その「普通」って、本当に普通?|普通の生活を送るために50万円必要!?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
昨日、テレビの報道で知りましたが、
埼玉の県労働組合連合会が調査を行った結果、
普通の生活を送るためには月に50万円必要になるそうですよ!
しかも、それは30代での調査結果で、
40代、50代はさらに上昇していたとのこと。
その調査結果がコチラ
この調査では、回答者の7割以上が持つ物を「必需品」とし、
それを持つ生活を「普通の生活」と定義。
回答者がよく買い物をしている店などで実際の価格も調べたそうです。
どこまで本当か分かりませんが、
そもそも7割が持つものを普通といえるのかが、
疑問ですよ。
現在では個性に幅が出てきてます。
専門的すぎる製品でも、
ネットを使えば簡単に買えてしまうでしょ。
だから、持ってるもので普通とかおかしい気がします。
みんなが持ってることが普通だとしたら、
スマホ持ってない人はどうなんですか?って話です。
うちの奥さんなんて、いまだにガラケーで利用料は月に1000円ですよ。
必要ないものは、要らないんです。
本人も電話とちょっとしたメールができれば問題ないみたいですね。
そろそろケータイを買い替えてもいいかと思うんですけどね(^^;)
人は自分が興味のあることにしか目が行きません。
カラーバス効果ってきいたことありますか?
例えば、
赤色と頭に思い浮かべてから周囲を見回してください。
周りで赤色のものだけが目に飛び込んできます。
同じ意識で外を歩けば、
「あー、赤色って結構使われてるんだ!」
って思われることでしょう。
つまり、人は意識することでそこを見ようとするんです。
だから、欲しいものを持っている人を見ると、
そこに注意が行くため、
「みんな○○を持っている!」
という思い込みをしてしまうんです。
ある意味、勝手な妄想ですよ。
そう考えると、
普通ってなんなのでしょうね?
周りのことに振り回されることなく、
「自分らしい」で生きていけると、
もっと楽になるのではないでしょうか。