集団の質がレベルを上げる
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
昨日はぎふ清流ハーフマラソンを走ってきました。
例年より1か月早い4月の開催で、
暑すぎることなく気持ちよく走り切れました。
結果的にはネット記録(正味の時間)で、
初めて2時間を切ることができました。
切ったと言ってもそのタイム3秒!
1時間59分57秒でした(^^;)
秋のフルマラソンをサブ4目標にしてますから、
なんとかいい形で終えることができました。
しかしですね、走る前の準備がどうだったかと言えば、
決してちゃんと準備できていたわけではありません。
3月は体調不良で走り込みはできませんでした。
4月に入っても、膝の古傷が痛んだせいで、
痛みが取れるまで休んだりしたことで、
週に1回も走れませんでした。
自分ではこの状態でハーフを走っても、
完走はできてもタイムは伸びないだろうと思ってました。
ところが、あることによってタイムが良くなったんですね!
そのあることとは、
申し込みの時に申請するタイムを
かなり速いタイムを申請したんです。
本来2時間と申請するところを、
1時間30分の枠で申請しました。
これによって、どうなるかと言うと、
スタート地点が前の方になるんですね!
自己申請によりスタート地点は、
A~Iまで9ブロックに分けられています。
私はCブロックからのスタートとなりました。
これが良かった理由です。
ちなみに、スタート時はこんな感じでした。
ちょっと細かくて、すみません(^^;)
前の位置からスタートすると、なぜいいのか。
それは、周りの集団の質が高いからです。
人は周囲の環境によって
発揮される能力が引き出されるのです。
だから、私の周りは早いランナーばかりでしたから、
序盤は抜かれっぱなしでした。
しかし、4キロ近く走ると周囲が私のペースに近くなってました。
ちょっとキツイかなぁ程度でしたが、
実は普段は知らないくらいのペースで走ってたりしてました。
ずーっとこんなペースで走れるかしら?と、
不安もありましたが、
結局最後まで同じようなペースで、
しかも、ラスト1キロはペースを意識的に上げられました。
周囲のランナーに引っ張られてよい記録が出せたんだと思いました。
逆に後ろから走るとどうなるか。
友人に聞くと、
「後ろからごぼう抜きしていくのが気持ちいい」
というランナーもいるので、
向き不向きだと思います。
しかし、私の場合は違います。
特にスタート直後ですが、
前のランナーを抜くのがなかなかできなくて、
結構ストレスがたまるんですよ。
絶対タイムロスが出てると思うんですね。
だから、私のお勧めは、
自分の目標タイムの1~2ランクアップ!
でも、ホントはちゃんと申請しなくちゃいけませんからね。
自己責任でお願いします(^^;)
この集団の質を感じるのは、
ビジネス高額講座が同じことが言えます。
スキルアップや自己投資のために、
講座や塾に参加すると、
総額が5~10万の講座から、
40万とか80万とか、年間480万とか、
普通では手が出ないような講座が多数存在します。
極端な高額講座は参加したことがありませんので、
ここからの話は、あくまでも聞いた話です。
こういった講座のことを知らない人は、
「詐欺じゃないの?」
「だまされてるんじゃないの?」
って思ってる方もいるんじゃないかと思うんです。
確かに参加してから後悔したくないですからね。
中には内容が金額に合わない講座もあるかもしれません。
しかし、本当に素晴らしい講座は、
中身であるコンテンツは当然良いのですが、
それ以上に参加しているメンバーが凄いんです。
そのメンバーと仲間になり一緒に話し合い考えることで、
自分のレベルがどんどん引き上げられるんですね。
彼らが成果を上げていくのを見て、
自分でもできるんだと思えるんですよ。
そこに本当の価値があるのだと思います。
極端な話し、
知識レベルのことであれば、
今では書籍を読めば大半は分かりますよ。
現場でないと味わえないものが、
そこにはあるんだと思っています。
マラソンと同じで、
周囲の環境を高いレベルに変えれば、
違う世界が待ってますよ。
違和感はあるし、
とても大変ですが、
そのレベルに慣れてきたころには、
その高いレベルに自分がなってるのだと思います。
自分に適度な負荷をかける環境に入ることが、
成長のポイントです。
あなたの今の環境は居心地よいですか?