思い込みを外す|仕事のスピード
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
今日は土曜日ですね(^^♪
私は税理士会の研修があり、
朝から名古屋の会場に向かいます。
税理士会では、税理士の研修受講に対して厳しくなっていて、
基準の時間を受講してない税理士は
税理士会のホームページで公開?されるとか。
まだその準備期間なので公開されませんが、
しっかり本業の税法の勉強をしてきます!
今は会計の世界ではクラウドを活用して、
どんどん効率化が進んでいます。
AIという人工頭脳が発展することで、
単純作業が無くなっていくと言われています。
私たち税理士業界も単純作業だけをしていると、
時代に取り残されてしまうようになるでしょう。
とは言っても、
システムが人の代わりをしてくれるまでには
まだまだ時間はかかりそうです。
クラウド会計ソフトはうちでも導入してますが、
お客様ごとに合う合わないがあります。
お客様のクラウドに対するアレルギーもありますしね。
でね、こういったシステムを利用すれば、
仕事のスピードは勝手に速くなると思うんですよ。
しかし、そうではなく、
創意工夫をすることで仕事を速くすることだって
まだまだ余地はあるってことです。
守秘義務があるので詳しくは言えませんが、
大手の資本が入っている会社ほど、
年々処理スピードを問われます。
極端な例だと思わないでほしいのですが、
決算処理を3営業日で終わらせる必要があるところさえあるんです。
たったの3営業日ですよ。
「できるわけない!」
と思うのは当たり前です。
突然にできるわけないんです。
いきなり3日でやれって言われても、それは無理です!
何年もかけてグループ全社で取り組んだ結果なのですから。
それを実現するためには、
何が問題になるのかをみんなで話し合って進める必要があります。
経理担当者に、
「〇日までに、やっておいてね~!」
こんな会話をしていては、
そこまで早く仕上げることはできません。
便利ツールを使うのではなく、
今の自分の仕事のプロセスや、
周りとの情報伝達の流れ、
取引先とのやり取りの流れ、
それぞれを見直してみると、
今よりもっと良い方法が絶対にあるんですよ。
今のままでいいと思ってしまったら、
そこで成長は止まります。
「却下照顧に基づく現状否認の実行」
自分の足元をよく見て、
今の現状を見直すことをいいます。
私が大学卒業後に就職した会社の経営理念の一つです。
いまだに脳裏に焼き付いてますが、
私にも常に求められることだと思っています。