ビジョンに黒字を掲げる理由
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ902日目
おはようございます!
今週は月曜が祝日でしたから
一週間が速く感じました。
たまたま毎日仕事が遅かったので、
土日は早く寝ようと思います(^^)
さて、
藤垣会計事務所のビジョンは、
すべての関与先が黒字であること
を目的に掲げています。
キャッシュフロー経営のセミナーを
毎年何度も開催していますが、
企業にとってお金が回り続けることが
永続するための必須条件だからです。
地域の発展は、
その地域に存在する企業が
元気でなければなりません。
ちゃんと社員さんが安心して働け、
しっかり給料をもらってこれることは
生活の基盤です。
この生活の基盤を提供する企業が
倒れかけていては、
社員さんたちは安心して暮らせません。
企業の経営状態を黒字にすることで、
資金繰りがプラスの方向に動きます。
黒字であればすべての問題が
解決するわけではありません。
企業が銀行から借りたお金は
返済しなければなりません。
その返済額が、
利益の金額より多ければ、
返済するためのお金は不足してしまいます。
そうなると、
黒字なのに会社は返済できなくなり、
最悪の場合、
倒産してしまうのです。
俗にいう黒字倒産です。
だから黒字であればいいというわけではなく、
借入金を返済しても資金が残るように
利益を上げなければいけないのです。
もちろん利益が出れば、
払わなければならないものがあります。
そう、
税金です。
これは国民の義務、
一種の社会貢献です。
だから、
利益から税金を払った残りで
銀行返済をすることになるのですね。
この流れを知らない経営者の人は、
儲かりたいけど税金は払いたくない。
ということを言われます。
しかし、
税金は利益とセットなのです。
税金を払えてないということは、
当然、利益がないので
銀行に返すお金が
生まれてないことと同じなんです。
私たちは、
ただ黒字の会社を支援するのではなく、
しっかりお金が回り続ける仕組みを
経営者と一緒に作り上げていくことを、
一社一社取り組んでいきたいのです。
私たちが地域社会に貢献できることを
小さいことから積み上げていきます。
財務を通して伝えられることを
一生懸命伝えていきます!
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