過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2551日目

 

 

おはようございます!

毎週火曜の朝に1時間の早朝勉強会をしています。

昨日は目標設定がテーマでした。

アチーブメントの青木社長が講座の中で

あみだくじの例え話しがあります。

4本の縦線にいくつかの横線を入れてあみだくじが完成しますね。

でね、

ゴールセッティングの真骨頂は、

ゴールからの逆算にあります。

あみだくじの当たりがどこにあるのか知っていたら、

だれもが当たりから逆算していくでしょうね。

 

 

でもね、

これって日常の仕事の中では

なかなかやっていないよねって話です。

例えば、

一つの会社の決算処理に取り組もうとしたときに、

あみだくじの当たりのように

決算処理の最終形態を想定するためには、

全体像を把握したり月次のこれまでの内容をザっと見直したり、

全体を見たうえで決算の手順を考えていくことが

必要なんですよね。

だってやってる途中でいろいろ修正する箇所が見つかったり、

その都度手直ししていたら

いつまで経っても完成しないし

予定通りに進むはずがありません。

決算処理においても、

あみだくじの当たりを探してから

取り組む必要があるということです。

もちろん、

そのためには毎月の月次の精度が

大きく影響していることは大前提となりますけどね。

 

 

一つ一つの取り組もうとする仕事に対して、

その都度思考を巡らせることって

めちゃくちゃエネルギーを使うので

普通の人は避けてしまうと思うのです。

でもやってる人は習慣的にやっているんですよね。

何の仕事においても仕事のゴールを想定して

必要な時間を予測して計画を立てて

取り組んでいけば、

そのうち時間測定の精度も上がるでしょう。

経験が増えてこれば

事前の全体像を把握することにも時間がかからなくなってくるので

最初は大変だけど何事も頭の回転を上げてほしいものです。

 

 

なんとなく仕事をはじめないことが

まずは大事なんです。

すべては朝のプランニングを極めることから始めていきましょう!

 

 

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