自分たちにしか出来ないこと
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1125日目
おはようございます!
今日から9月に入ります。
気持ちを入れ替えて
スタートを切ります。
今月から税理士会の活動が始まります。
副部長の務めをしっかり果たします。
そして新たなチャレンジも始まります。
その準備を始めていかなければ!
ただでさえ時間が足りません。
人の協力を得られるような関わりを
しっかり行動していきたいですね。
タイムマネジメントは、
人の協力を得ることで解決していきます。
さて、
あなたは自分にしかできないことが
何なのか、
考えたことがありますか?
いわゆる使命とは、
自分にしかできないことを
成し遂げることです。
ミッション、理念など、
言い方はいろいろありますが、
あなたにしか出来ないことをするために
生まれてきて、
そして生かされているのです。
自分にはそんな大きなことはできません。
そんな難しそうなことではなく、
平々凡々と生きていきたい。
という人もいるかと思います。
しかし、
人は自分一人では生きていけません。
必ず誰かに助けられ、救われて、
今に至っているのです。
そう考えると、
受けた分を
返したいと思うもの。
助けてくれた人に
直接恩を返せればいいのですが、
多くの場合はそれは叶いません。
であれば、
別の誰かに自分ができることを
精一杯してあげればいいのではないでしょうか。
自分がしている仕事のことを
大した仕事じゃないと思っている人は、
あらためて振り返ってみてください。
あなたが身に着けた専門知識は
普通の人とは大きな差があるのです。
あなたが当たり前と思っていることが
普通の人には当たり前ではないのです。
あなたしか出来ないこと、
それはあらためて何か身に着ける
知識や技術ではなくて、
あなたが今持っているもので
十分成し遂げられるのです。
自分の仕事を
単なる作業だと思っていれば、
それは単なる作業です。
自分がそれを作業だと決めているからです。
しかし、
その仕事を通して、
誰かを助け得られるとしたら、
作業だけしていればいいのでしょうか?
私はせっかく身に着けた知識や技能があれば、
それを活かして人を助けてほしいと思うのです。
私たち税理士の仕事は、
お客様の経理や会計に関わり、
税務の申告をすることが本業です。
それを正しく確実にすることが
仕事なのですが、
それは期待されていることではありません。
私たちは税務のプロですから
税務申告は正しくできていて当たり前なのです。
当然にそれは全うします。
でもね、
それだけではないのです。
お金の情報を知ることができる立場って、
相当高い重要な情報を扱うことを
許されているのです。
お客様の経営はお金が回り続けている限り
永続します。
しかし、
お金が回らなくなると
会社は倒産します。
その分岐点は、
経営者にはなかなか分かりません。
そんな苦労する経験はしていません。
だから私たちはお金の流れを読み、
経営者に助言をし、
お金がショートしないように
見ていてあげなければならないのです。
私は父が役員を勤める会社が
20年前に倒産するのを
見てきました。
財務担当の役員だった父は
相当苦労しました。
家族も一緒に落ちてしまいます。
お金の苦労のために、
中には自らの命を落とす人もいます。
そんな状況に行かせないのが
私たちの役割であり使命だと考えています。
幸いにも両親とも
今は静かな老後を暮らしています。
でも、父が苦しんでいた当時は
まだ新人の会計事務所のスタッフでした。
何も助けることはできず、
歯痒い思いをしたのを
今でも思い出します。
この原体験が私を強く動かします。
あなたにもこれを実現するんだという
強い思いはありませんか?
過去のあった体験の中で、
これだけは忘れない!
というもの。
そういう体験こそが、
これからの目的の原動力なのかも
しれませんね。
今日は日曜ということで、
抽象的なお話でした!
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