誰に雇われ、誰から給料をもらっているか。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1131日目
おはようございます!
週末なのに台風が近づいてますね。
日曜から月曜にかけて日本列島に最接近する予報です。
関東縦断みたいなので
お気をつけてください!!
さて、
今週の初めに大阪にて
「組織を一枚岩にする採用と育成技法」
というテーマのセミナーを受講してきました。
総務担当のスタッフと二人で参加しましたが、
一緒に参加することで
共通の認識を得ることができました。
自分だけが理解してもいけないのです。
経営者は勉強好きが多いです。
どんどん勉強に行く人が結構います。
ぜひ意識してほしいのは、
自分だけで行くのではなく、
幹部スタッフと一緒に参加してほしいのです。
行きと帰りに学んだ内容について
一緒に振り返ることで
スタッフの理解が深まります。
経営者が何を大切にしているかも
知ってもらえるのも
収穫の一つです。
企業理念を浸透させようと
弊所では毎朝の朝礼で唱和をしているのですが、
それだけでは浸透は進みません。
理念を実践している状態をイメージできなければ、
理想で終わってしまいます。
だからこそ実践が重要になります。
例えば、
仕事を早く終わらせたいから
お客様に
「○○までに資料をお送りいただけますか?」
とお願いした場合は、
これはどうなのでしょうか?
弊所の企業理念には、
「グッドパートナー」という価値観があり、
「お客様に寄り添い、笑顔になれる関係を築きます」
中略ですが、
こんな内容の価値観です。
お客様にとって資料を早く渡していただくことが
経営状況を迅速にお伝えするためのように、
お客様目線で相手のためであれば
それは企業理念にそった考え方になるのです。
しかし、
自分が残業をしたくないとか、
仕事のタイミングが都合がいいとか、
自分のためにお願いをしているのであれば、
その行動は企業理念に沿っていないことになります。
よくよく考えてみてほしいのです。
会社の役員や社員は誰に雇われていますか?
社長ではありません。
企業理念に雇われているのです。
では、
会社の役員や社員は誰から給料をもらっていますか?
これも社長ではありません。
お客様からもらっているのです。
よーく考えてみると分かると思いますが、
誰のために仕事をするのか?
自分ではなく、
社長のためでもなく、
給料を支払ってくれているお客様のために
仕事をしましょう!
そして、
仕事のやり方も企業理念に照らしたら
どうなのかを考えてみてください。
その行動は理念に沿っているのか?ってね。
企業理念は単なる言葉ではなく、
その言葉を使っている理由や趣旨を
聞いてみたり考えてみましょう。
そのままの言葉だけを読み取ると、
行動につながりにくくなりますからね。
根底に流れる想いを読み取ってくださいね!
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