過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2858日目

 

 

おはようございます!

梅雨も近づいてきて暑くなってくると

昔の税理士受験生だったころを思い出します。

私は受験歴がとても長くて、

岐阜に戻ってきた24歳のときから合格した39歳の歳まで

15年もやってたので💦

 

 

実際に本気で勉強したのは30を過ぎてからでした。

それまでは春からの答練期を迎えることなく

脱落してましたからね(^-^;

ほんとお恥ずかしい限りですが、

ちゃんと勉強していくと合格という文字が

現実的に見えてくるわけで、

夢のような資格だと思っていたけれど

手に入れられると思ったとき、

自分の上質世界に税理士資格がバーーンと貼りついたのを覚えています。

だからそこからは試験勉強が辛いと思ったことはありません。

もちろんめちゃくちゃ大変でしたが、

やりたくて勉強しているので苦ではなく、

模擬試験や答練でよい成績を取るように頑張ってましたね。

 

 

でね、

ゴールから逆算で物事を考えなさいと言いますが、

こういった試験勉強こそ逆算思考が当てはまるんですよね。

私は計画立てて勉強するのが得意だったので、

例えば法人税法のように覚えるべき理論の数が膨大な科目では

理論を回す(暗記すること)のを一覧表にして記録していました。

記憶というのは短期記憶と長期記憶があり、

試験の当日にすべての理論が頭に残っている状態をゴールとして

逆算して暗記計画を立てました。

 

 

理論問題集の覚えるべきページを初めて1ページ暗記するのに

3時間とかかかることがあります。

普通にかかるんですよね。

でもね、

これを3日後にもう一度暗記しなおすと

結構忘れていてがっかりするのですが

時間を計ってみると1時間半で暗記できるようになっているんです。

以前より短い時間で暗記できるんですよね。

で、さらには1週間後にも同じように暗記する。

1時間かかる。少し短くなる。

これを時間を延ばしながら繰り返していくことで、

本試験の前日には全理論の60問、80問とかを1日で暗記しなおすことができるんですよ。

人の脳ってすごいと思う瞬間です(笑

 

 

これって一夜漬けでやろうと思っても絶対に不可能なんです。

記憶が長期記憶にするためには時間をかけて何度も繰り返す必要があるから。

だから試験勉強って基本的には何度も繰り返して覚えなおして

試験日に全部覚えている、計算できるようになっている状態をつくること。

ゴールが見えたらこれを逆算して計画して行動するのみ。

 

 

私は税理士試験で試験勉強のやり方を覚えたので

その次に中小企業診断士の試験も挑戦して合格できました。

常にゴールからの逆算です。

今からでもできることをどこまでやりきるか。

今年の本試験まで3か月を切っています。

受験生のみなさんを応援してます、

最後まで諦めないことが一番のポイントなので、

頑張ってくださいね(^^)/

 

 

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