過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2961日目

 

 

おはようございます!

最近は採用活動に力を入れているので

紹介会社の担当の方とお話しする機会が多くなりました。

そんなときに聞くのが、

「この方も最近の若い世代の方の特徴があって、

車や良いものを欲しがることもなく、

ほどほどに働いてほどほどに収入があればよい、

という感じなんですよ。」

一言で表すと、

「欲求がない」

そんな言葉で表現されるんですよね。

 

 

実際に欲求がないのかというと

そうではないと思うんですよ。

人には生まれつき備わっている5つの基本的欲求があり、

その強さのバランスは人によってさまざまなのです。

あらためて欲求のバランスをテストさせていただくと

初見ではわからないことが見えてくるのかもしれません。

 

 

企業側で大事にしなければならないことは、

社員ひとり一人の願望の明確化のお手伝いです。

自分が何を求めていて、

将来どうなりたいのか?

高級車に乗りたくなくても構いませんが、

その価値観の根底にどんな経験をされているのか?

結婚に対してはただ面倒くさいのでしなくてもよいというもの構わないけど、

どんな価値観によってその考え方になっているのか?

 

 

考え方の前には必ずその人が持っている価値観があります。

価値観とは幼少期などに親や学校の先生や先輩や友達との

コミュニケーションの中で構築されてきたものです。

辛い経験をするとそれが価値観になりやすいですよね。

幼少期に火遊びしてやけどをした記憶があると、

火が怖いという価値観が身につくかもしれません。

 

 

いろいろな人がいますが、

上司が部下を変えることはできません。

変わるかどうかは本人しか選択できない。

でももしも仕事や仕事で出会う人をその人が

自分の願望の中に入れてくれたら、

見えてくる世界は大きく変わるでしょう。

それまで興味がなかった世界が

輝いて見えるようになるのです。

 

 

とっかかりは欲求がなさそうに見えても

心の奥底でどうなっているかは分かりません。

先入観をもって面接しないように

しっかり関わっていきたいと

あらためて思いました。

あなたも人とのかかわりにおいては

自分の第一印象や先入観だけで評価しないことを

お勧めしますよ。

 

 

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