身体の発するサイン
こんばんは!
今日は三重県鳥羽に来ています。
最近は年度初めということもありまして、
いろいろ新しいことなど意識を持っておくことが多くて
なにかと気を遣う機会が多いです。
おかげさまでこうやってお休みをいただいているときは
しだいに気持ちがリラックスしてくるので、
こういう時間を定期的にとっていくことは
身体にとって必要なんだと感じています。
去年退職したメンバーが実は体調不良が原因でした。
入社して1年も経たないうちに退職となったのですが、
多い数の会社を担当として引き継いでもらったのですが、
これが本人にとって負担が大きかったようでした。
眠れなくなったり、
体調が悪くなってしまったんだそうです。
人の体の仕組みを学ぶと分かりますが、
人は交感神経と副交感神経がバランスよく働いています。
仕事モードの時は交感神経が優位となり、
緊張感が出たり集中したりとオンのモードとなります。
一方、自宅に帰ってリラックスした状態になると
副交感神経が優位となって、
脈拍がゆっくりになったり、
眠たくなったりと、
身体を休める状態になります。
このバランスが崩れると自律神経が乱れ、
体調不良となっていくのです。
仕事のプレッシャーが過剰に強くかかることになると、
寝ていても仕事のことが心配になったり、
ハッとして目が覚めたり、
休んでいるのに心が休まらない状態になり、
この状態が交感神経がずっと優位になってしまっている状態、
だから体調がおかしくなるというわけです。
私も今回の旅行に向かう途中に
なんとなくザワつくような心の動きがあって、
あ、まだ何かに意識が持っていかれているなーって感じました。
何か忘れていることがあるんじゃないか、
そんなことをふと考えてしまうと、
ザワつくんですよね。
交感神経が一気に優位になります。
でもね、
やっぱりリラックスできる環境をつくると、
いつのまにか安らいでいきます。
行為は感情に先行するといいます。
不安があれば行動する。
解決するための行動でもいいし、
リラックスする行動でもいい。
定期的に非現実の世界に身を置くように
旅行に行くのはとても効果的です。
温泉にゆったり浸かっているだけで
日頃のモヤモヤはふっとんでいきますよ。
こういう行動習慣を意識的に取ることをお勧めします。
別に旅行じゃなくてもいいんです。
自分がリラックスできたり、
仕事を完全に忘れる時間がつくれるようにしてみてください。
オンとオフがメリハリがあるからこそ
仕事で一気にエネルギーを放出できるんです。