会計監査の必要性
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3684日目
こんばんは!
税理士の仕事をしていると監査の仕事もすることがあります。
監査というと公認会計士の仕事のように思われるかもしれませんが、
確かに上場企業などの監査は会計士の仕事。
私が関わるのは社会福祉法人の監事や社団法人の監事など。
まあ、監査役や監事の仕事は大きく二つありまして、
会計監査と業務監査。
会計監査とは正しく会計処理がなされているかどうかをチェックします。
一方の業務監査はというと、
会計とは全く違い、
コンプライアンスやガバナンスなど業務が適正に行われているか。
こんな監査をすることになります。
とは言っても業務監査をすることは
私の仕事としてはしていません。
社会福祉法人などの監査の仕事はボランティアです💦
交通費を少しいただく程度ですが、
年に数回の理事会に参加し、
帳簿の監査をすることが多いですよね。
何か社会のお役に立てたら嬉しいという気持ちだけです。
でね、
今日も監査の仕事をしてきましたが、
こちらも無報酬のお仕事。
といいますか、
倫理法人会で監査のお役をいただいておりまして、
年に3回の監査を実施しています。
そしてこの倫理法人会の監査がすごいんですよ。
めちゃくちゃ細かく管理規定がありまして、
これに従って領収書一枚一枚に対して確認の押印をしたり、
お金の管理がどんな実態になっているかを
報告書にまとめて提出していくことになっています。
私たちのお客様である中小企業でも
ここまで細かく経理をしている企業はありません。
それくらい厳しく規定されているのです。
これにはちゃんと理由がありまして、
不正を徹底的に防ぐという観点です。
一般の企業では組織で仕事をしているため、
経理の不正をすることってなかなか簡単ではありません。
ひとりで仕事を抱え込んでしまっていると、
横領などの事件が起きることがありますよね。
倫理法人会などのような不特定多数の人の団体は
本当に不正が起きやすいと思います。
自治会などの会計の人が何年も続けてやっているうちに
使い込んでしまうということをよく聞きますよね。
あらかじめ不正が起きないような仕組みを作ることが
安心して仕事を任せてもらうためには大切だと思います。
人は誰でも魔が差すということがあるものです。
どんな人でも魔が差すものだとして、
そうさせないための仕組みを経営者は作っていかなければ、
社員を犯罪者にしてしまうかもしれないということです。
犯罪は犯す者が悪いといえば確かにそうなのですが、
仕組みで防ぐことができるのなら監査という業務を作って、
毎回チェックされる仕組みにすることは
大いに不正防止に役立つものだと思います。
あなたの組織では不正をさせない仕組みがありますか?