過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1280日目

 

 

おはようございます!

2月に入りもう5日目です。

確定申告の仕事が、

ひたひたと迫ってきました。

 

 

今日のタイトルはアンバサダーです。

ちなみに、この言葉を聞いたことありますか?

私は中学生の時にテニス部だったのですが、

チームメイトたちとジュースを自販機で

買おうとしていたときに、

ちょっとドンくさい仲間が

どれを買おうか迷ってたみたいでした。

その時に、

「アンバサがいいんじゃねー?」

ってアンバサとジュースのボタンを私が押してしまい、

実はすでにお金を入れていたみたいで

アンバサが下から出てきてしまいました。

全然飲みたくなかったアンバサを

仕方なく飲んでた仲間の顔を今でも思いだします(^^;

あ、全然関係ない話ですみません。

 

 

今日のタイトルのアンバサダーとは、

大使という意味です。

代表者という意味にも近いのかな?

私の事務所では、

昨年までの企業理念の価値観のところに

アンバサダーという言葉が入っていました。

「私たちは事務所の代表として、

 ふさわしい行動をします」

 

こんな内容でしたね。

 

今の企業理念では、

近しい内容のものを集約してしまったこともあり、

クレドの中には書かれていませんが、

この考え方は今も私たちの中にあるものです。

 

 

 

私は独立したときから

事務所のメンバーたちとともに仕事をしてきました。

長年一緒に仕事をしてきたメンバーたちで、

気心は知れていますが、

それぞれが担当を持ち、

仕事において横のつながりはありませんでした。

だから仕事に向かい合う姿勢が

思った以上にバラバラだったんですね。

 

 

私が資格を持っていたことで

藤垣会計事務所という会計事務所を設立しましたが、

もともとは先代の羽田野晴雄先生が30年以上にわたり

経営してこられた基盤を承継しました。

先代の想いを引き継ぎ、

さらにメンバーたちをまとめていくには

どうしたらいいだろうと、

独立してからは一人で考え続けていました。

 

 

そこで行き着いたのが

企業理念です。

私がトップダウンで行く手を指し示すのではなく、

企業理念で行く手を示すのです。

私も含めたメンバー全員で意見を出して

考えた企業理念を実現していくのが

私たちの使命であり、

目指すところなのです。

 

 

でね、

うちのビジョンにもあるお客様を黒字にすることは、

その原点には私の過去の経験があります。

実は私の父は中堅ゼネコンと呼ばれる建設会社の会社役員でした。

父は経理課長から役員になり、

財務関係の担当でした。

このことが私を会計の世界に

足を踏み入れたキッカケでした。

 

 

しかし、

父の会社は今から20年ちょっと前に

倒産したのです。

その頃のことは今でもよく覚えています。

父はその会社の財務担当役員で、

連帯保証人にもなってましたから

相当つらかったと思います。

お金が無くなるとこんなに惨めで切ないんだと

思い知りました。

こんな想いをする人を一人でも無くしたい!

というのが私の原点なのです。

 

 

 

でも私一人ではこのビジョンは実現できません。

だからこそ、

事務所メンバー全員が事務所の代表として

その想いを理解してほしいのです。

同じ体験はできませんから、

完全に理解はできないでしょうが、

その想いが誰のために、

その想いが何のために、

その想いがなぜ、

それが私の原体験からきているのです。

 

 

それを今まではあまり伝えてきませんでしたが、

これからは事あるごとに伝えていこうと思います。

まずはプロスピーカーの一次試験で。

理念で一貫性を貫く経営をしていくために、

メンバーとは本音で向き合っていきたいです。

あなたは本気で取り組んでいますか?

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

藤垣会計事務所