過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1750日目

 

 

おはようございます!

5月も後半戦に入りますね。

税理士業界では5月は超繁忙期となりますが、

おかげさまで藤垣会計では例年と異なり

業務がスムーズに回っています。

メンバー全員で業務の初動を速め、

平準化に取り組み始めた効果だと感じてます。

こうやって現実的に変化が出ると

あらためてうちのメンバーたちのことを凄いって感じます。

思ってることを実現するのって

とても大変なことだからです。

 

 

 

さて、

今日はコミュニケーションの話しですよ。

実は私は今月末にある試験を受けます。

ビジネス選択理論検定試験2級です。

職場におけるコミュニケーションを

もっともっと効果的にするために、

選択理論心理学を学んでいます。

この学びが深すぎて、

勝手に感動することがたくさんあるのですが、

やはり人の行動のメカニズムが分かることで

相手が何をどう捉えてこの行動をしているのかが

理解できてきます。

これってとても大きなスキルだと思うのですね。

 

 

このスキルがないと、

相手の行動をみて

自分の思うようなこととズレているたびに

「なんでそうなるんだよ!?」

と感情的になってしまいます。

以前あった面白い出来事をご紹介します。

私の車のトランクにお客様にお返しする段ボール箱を積む必要があり、

先にトランクに入っていたゴルフバッグを出してもらったんですね。

メンバーに頼んで事務所の端っこに置いておいてもらったことがありました。

でね、

少ししてからゴルフバッグの近くを通ったとき、

何かすごい違和感を感じたんですよね。

よーく見てみると、

なんとゴルフバッグの上下が逆さにして立ててあるじゃないですか!(笑

「ちょいちょーーい!

これ上下逆やで!」

って、慌ててメンバーが直しに来たんですが、

学びを深める前だったら

「どこをどう見たら逆さまに立てられるんだろう?」

って理解不能になってしまいます。

さらには、

「こんな理解不能な視点で仕事がちゃんとできているのだろうか?」

と不安になっていたかもしれません。

(まぁしかし、よく器用に立てられたものです(笑 )

 

 

でもね、

選択理論心理学を学ぶとそうならないのです。

この図表をカラーチャートと言います☟

パッと見て理解できる人はいないと思いますが、

この流れが脳のメカニズムの全容なのです。

(詳しく知りたい方は2級のテキストをご購入下さい)

情報が外から人の中に入ってきたときに、

知識のフィルターと価値のフィルターを通して

思考や行動へと繋がっていきます。

でね、

一番最初に通る知識のフィルターでは、

1.知っていること - 自分に意味がある

2.知らないこと - 自分に意味がありそう

3.知らないこと - 自分には意味がない

この三つのパターンで情報が分けられます。

1と2については、

「自分に意味がありそうだ」ということで

次の価値のフィルターを通っていきます。

でも、

最後の3の場合の自分に意味がないという判断がされると、

情報はそこで途絶えてしまうんですよ。

だから次の段階に進まないので、

思考も行為も発生しないことになります。

 

 

そういうことが脳の中で行われているとしたら、

私ができたことは正しい情報を与えることでした。

「ゴルフバッグには上下があって、

クラブヘッドが下になると傷ついたりしてしまうので

大切に扱ってね」

そう伝えておくべきでした。

 

 

何かのミスや失敗を意味づけもしないで

相手のせいにしているだけなら、

人間関係を悪くするだけです。

なぜそうなったのか、

ロジカルに理解できると関わり方が変わります。

人との関わり方が大きく変わる選択理論心理学、

ぜひあなたにも学んでほしいです(^^)/

 

 

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