なぜ言い訳がよくないのか
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1761日目
おはようございます!
昨日は朝から雨模様で肌寒い一日でした。
体温調節をこまめにして体調管理をしてくださいね。
さて、
今日は「言い訳」の話しです。
よく言い訳はよくないと言われますが、
なぜ良くないのでしょう。
以前読んだ本田健さんの
「きっと、よくなる」
の中で言い訳についてこんなことが書かれています。
『失敗したときの挫折感を感じないための防波堤が
言い訳なのです。
言い訳があるおかげで、
実際に失敗して惨めな気分にならなくてすむのです。
いってみれば、
虫歯を抜く痛みを一時的に我慢するか、
虫歯をそのままにして生きていくかの違い。
言い訳を言い続けるのは、
虫歯をそのままにして
ずっと痛みを感じながら生きていく人生です。』
グサッと刺された気分になった人、
結構いるかもしれませんね。
そう、
言い訳がなぜよくないかっていうと
失敗しても何も変わらないことを
暗黙で宣言しているようなことなのです。
だって間違った自分を正当化してるからね。
成長を重ねて実力をつけていこうとすれば、
失敗したときのフィードバックを真摯に受け止める必要があります。
受け入れるから改善ができて、
次からは上手くいくようになるのです。
その出来事は、
短期的には失敗に見えても
長期的には成功するための準備だと言えます。
言い訳を言わないようにできても、
もし人に迷惑をかけたのなら、
相手のために素直に謝ることは忘れないでください。
言い訳しない代わりに開き直るなんてしたら
余計によくないですからね(^^;
また、
同じ失敗を何度も繰り返しているとしたら、
もしかしたらすでに言い訳の人生を送っているのかもしれません。
言い訳は言葉に出さなくても
自分の心の中で言い訳をしていたら同じなのです。
自分の言葉を一番聞いているのは自分自身です。
心の中の言葉も含めて
セルフコントロールをすることです。
失敗を認めてから改善が始まるわけで、
失敗を認めないからまた同じミスを繰り返すのです。
いつからでも、
どこからでも、
その気になれば変われます。
言い訳の人生から脱却しましょう(^^)
最新情報を無料でゲット