その先に見える景色
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1830日目
おはようございます!
毎日オリンピックでは熱戦が繰り広げられていますね。
新型コロナの第5波の影響は気になりますが、
それでも世界中から集まったトップアスリートたちが
競い合う姿は感動的です。
先日テレビにて観た選手に、
寺内健選手が決勝進出し
12位という成果を出されました。
寺内選手は飛び込みの選手で、
凄いんですよ。
何がすごいかというと
このオリンピックが6回目の出場なんです。
まさにレジェンドですよね。
でね、
最後の飛び込みの演技が終わった後では
会場にいた選手、コーチたち、報道陣の方々から
スタンディングオベーションが続いたそうです。
寺内選手はこう話されていました。
「感動しかない。
長く挑戦してきてよかった。
ここでパフォーマンスさせてもらえたことが幸せ。」
コーチからは
「よくやったね。
決勝までよく来た。
この拍手が全てだ。」
と声を掛けられましたそうです。
なぜ拍手が起こったのでしょうか?
長くやってきたから?
確かに長く競技を続けることは
とてつもなく厳しいセルフコントロールを
やり続けてきたということです。
それだけでも驚異的なことなのですが、
それだけではないのです。
寺内さんは、
長く競技を続ける中で、
とても熱心に後輩や若者の指導を
惜しむことなくしてこられたんだそうです。
長く選手としてやっているからこそ、
同じ立場で伝えられることがあり、
教えられる側もとても価値のある助言が
もらえたんだと思います。
こうした行動は当初から予定していたわけではなく、
メダルを取るために必要なわけでもありません。
長くやるからこそ見えてきた景色。
寺内選手にしか見えない景色が
そこには見えているのだと思います。
メダルこそ逃したものの、
それ以上のものを得られたのかもしれません。
あなたにも何か続けてこられたことはありませんか?
ただ続けるのではなく、
その過程であなたにしかできない事が
あるのではないでしょうか。
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