決算賞与を支給するために
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1950日
おはようございます!
12月に入りましたね。
うちは個人事業なので今月が年度末となります。
会社でも12月決算の法人では
今月が年度末であり、
かつ、
賞与の支給月でもあるのですね。
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12月決算の経営者の方々から
期末賞与の算定をしたいから
予算を教えてほしいと言われております。
うちの事務所でも同じですね。
でね、
決算賞与を支給するために
大事なことがあります。
何だと思いますか?
それは、
月次の経営数字がすぐに出てくることです。
帳簿の整理ができていない会社では
数か月に一度に試算表を作っているところがあります。
もっとも遅い例だと、
一年中資料の提供がいただけず、
決算の時に初めて経営数字が分かるのですね。
こんな状態では現状の利益の額が分からないので、
期末に賞与を支給しようにも
感覚だけで支給することになります。
支給したものの結果的に赤字になってしまったとなれば
それは経営者に責任がありますよね。
ちゃんと経営数字はリアルに把握しなければいけないのです。
その点ではうちの事務所は速いですよ。
11月分の試算表は昨日出てましたからね(笑
翌月の初日に試算表が出来上がるのは
会計事務所だから速いと言われてしまいそうですね。
確かにそうなのですが、
翌月の15日までに試算表ができないようだと、
もっと改善する必要があるのかもしれません。
やる気になれば早く仕上がるのですから。
アチーブメントの青木社長からは
3:3:3:1の割合で利益を処分することを学びました。
税引き後の利益から、
配当に3割、
内部留保に3割、
社員への賞与に3割、
社会貢献に1割です。
社員への賞与を算定しようとすると
直前までの経営状態を把握できなければ
怖くて支給できません。
払い過ぎて赤字になってしまったら
残念な決算書になってしまいますからね。
仕組みを変えていくことで
財務から経営が変わっていくのですね。
来年は帳簿を貯めこまずに
速いペースで会計事務所へ資料を持っていきましょう!
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