変化が辛くなったら趣旨を思い出す
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1984日
おはようございます!
昨日は仕事始めでした♬
一日があっという間に過ぎていきます。
今日も午前中は仕組みづくりのためのコンサルタントの方に
お越しいただきますよ。
この取り組みも3年が経ち、
ようやく本格的にメンバーの役割を分けていくところに
入ってくるところですね。
そもそものお話をしますと、
今うちの事務所では仕事の役割ごとに
人を配置するために、
いろいろなプロジェクトを組んで取り組んでいます。
この取り組みの根底には
1.メンバー達の仕事時間を短くしていきたい。
人それぞれバラバラなやり方だったから、
他の人が何をどうやっているのかが分からない。
だから自分の仕事を人にお願いすることができない。
そうなると、自分の仕事が終わらないと帰れないんです。
残業が多くなると家庭の時間が取れなくなります。
会計事務所は仕事以外に勉強の時間が必要です。
資格試験は本当に大変だからです。
税理士資格以外の勉強も多く必要になりますから、
残業が多いだけでメンバーのキャリアアップができなくなるんです。
ようやく去年は残業が前年比28%減少しました。
今年も残業時間は減らしていくよう目標を決めていますが、
業務を役割ごとに分けられれば、
今よりさらに仕事の効率化は進むでしょう。
2.チーム制だから仕事が楽しくなる。
以前の課題の一つが新規の仕事を取ってきたときのこと。
以前は私ばかりが仕事を取ってきていたのですが、
新しく担当を誰にしようかと聞くと、
全員が下を向くんですよね。
これはチームで取り組むことで変えられるんです。
自分だけが大変になると思うと
担当が増えることが嫌だったりするのでしょうが、
みんなで業務を分担し協力し合っていく文化ができれば
下を向くことはなくなるんじゃないかと思うんです。
現に今は私だけじゃなく、
メンバー達自身がお客様に提案をして仕事を受注して来てくれますし、
前向きに新しく担当も引き受けてくれるようになってます。
せっかく仕事を取ってきても
嫌そうな顔をされたら何のためにやってるか
分かりませんよね💦
これが少し解消されてきたのが嬉しいです。
事務所では選択理論心理学を社内の基礎にしています。
相手の欲求充足を妨げない関わりを常に意識しながら、
お互いが望む状態をつくっていけるようにしています。
なかなか自分中心に行動しようとしてしまうメンバーは
まだまだ居ますけれど、
文化というのはゆっくりと醸成されるもの。
今年もさらに選択理論を浸透させていきますよ。
業務の変化に対して、
嫌感を持つメンバーは少なからずいるんです。
生存の欲求が高ければそうなりますし、
自由の欲求が低いとそうなります。
ただ、
この取り組みの根底の考えをちゃんと理解してくれれば、
この取り組みは何のために誰のために
頑張っているのかが分かるはずです。
何事でも常にその背景にある
「そもそも・・・」
を思い出してくださいね。
あなた自身ためなのです(^^)
最新情報を無料でゲット