ルールと内部監査
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1985日
おはようございます^_^
来月のプロスピーカー試験に向けて
何度もプレゼンを見ていただく機会をいただいてます。
みなさんお忙しい方ばかりなのに
本当に貢献の姿勢が素晴らしいと感じます。
ありがとうございます!
プレゼンを人に聞いていただく理由は
自分では見えないことを見てもらえるから。
だいたいプレゼンの資料を作ると
言いたいことばかりになるものです。
相手が何を聞きたいか?ではなく、
自分が言いたいことを言ってしまいます。
これは体験しないと分からないかもしれません。
ぜひ自分でプレゼンを作る体験をしてみてください。
フィードバックとは
自分がありたい状態と現在の状態を
端的に教えてもらうことです。
昨日は業務のコンサルティングを受けたのですが、
まさにフィードバックがテーマでした。
コンサルでは内部監査という
社内の業務がルール通りにできているかどうかを
確認する役割の内容を学びました。
ちゃんとできているかどうか、
事実を確認するという意味では
内部監査はフィードバックですよね。
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ちゃんと相手のことを考えないと
内部監査はただのあげあし取りになってしまいます。
社内がギスギスしてしまう可能性を秘めた役割なんです。
誤った考えで内部監査をすると大変なことになってしまいますね。
でもなぜこれをするのかと言えば、
ちゃんとルールが守られているか?
守られていないとしたらどこに問題があるのか?
ルールの見直しや新しくルールを作らなければならないのか、
そこを見つける大切な役割なのです。
この内部監査がなければ、
せっかく作ったルールも
ちゃんと守られずに勝手に新しいルールが蔓延していくでしょう。
ルールは絶対に必要なもの。
藤垣会計には姿勢のルールという
100%絶対に守るルールが定められています。
他のルールでも決めたことは
みんなで守らなければなりません。
自分勝手は許さない。
その場しのぎの自分の都合で
ルールを勝手に変える人間は自分で独立すればいいんです!
どれだけ優秀な社員であっても例外は許さない。
いなくなっても何とかなるもんですよ。
それが製販分離。
会社は人を介して仕事をする場です。
そのルールはちゃんと守らねばなりません。
でも、そのルールに不備があるかもしれないので、
内部監査で確認をしていくというわけですね。
三国志の有名な言葉を思い出します。
「泣いて馬謖の首を切る」
ルールを守らなかった優秀な次世代の武将を
諸葛亮が泣きながら処刑したという話です。
それほどルールを守らないことは
軍規を乱すことにつながるということなのです。
そういう意味でも
内部監査は重要な役割ですね。
ただ、
勘違いしてはいけないのは
誰かの個人攻撃をするものではないということ。
誰もが気持ちよく働ける仕組みづくりに
今年も力を入れていきます。
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