過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

今やクラウドという言葉を

聞いたことがない人は

少なくなりましたね。

ネット上にデータを置くことで、

いつでも、どこからでも、

アクセスできる環境のことを

クラウド(雲)といいます。

 

クラウド

 

ビジネスでも個人ユースでも、

スマホを使っていれば

高い確率でクラウドを

利用してるでしょう。

Appleのiphoneを使ってる人は、

多くの人がデータバックアップに、

icloudというapple社のサーバーを

利用しています。

普通は自分のパソコン内に

データを保存するのですが、

Wi-Fi環境があれば、

ネット上でのバックアップの方が

断然楽ですよね。

 

とは言え、

ネット上の制約もあるので、

完全バックアップは

できなかったりします。

 

 

メールもGoogleのGMAIL

とても便利です。

個人的に私もGMAILは

かなり使っています。

外出時にもスマホで

確認できるのは

非常に便利ですからね。

 

 

データを保存できる

Dropboxなども、

活用されている人は

かなり多いので、

クラウドなしの環境は

考えられないものとなりました。

 

 

 

 

情報の流れや活用方法が

変わってくると、

困るところも出てきます。

 

 

実は、国税庁の強制捜査で

過去の資料を調べるときも

困ってるんです。

昨日の読売新聞朝刊に

掲載されていました。

「脱税調査 ネット上データも」

こちらは日経の記事。

脱税、ITデータも調査 強制収集へ法改正検討

調査を行う行為は

法律で定められていて、

新しい制度や仕組みが出てくると、

それに法律が対応できないんです。

 

現在の調査では、

調査官が差し押さえたPCやスマホは

調べられるのですが、

ネットの先に保存されたデータは

収集することができなかったんです。

 

マルサの女 

 

来年の税制改正で、

このネット上に保存されたデータを

押収できるようにしたり、

今までは夜間には調査できなかったのも、

夜間営業の店舗に対応するため、

調査が可能となりそうです。

 

来年の通常国会で、

「国税犯則取締法」という

法律の改正案が提出されるそうだ。

この法律の改正は、

実に68年ぶりだそうだ。 

 

 

脱税は絶対に見つかります。

完全に痕跡など消せません。

そんなところで努力するなら、

もっと正々堂々と利益を上げて、

税金を納めればいいのです。

 

税金を納めている状態とは、

イコール、利益が出ているのですから。

あなたは、利益が出ている状態を

望んでるんですよね。

だったら、税金が払えることは

喜ばしいことなんですよ。

 

 

 

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