過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

あるお客様(Aさん)から義理の息子さん(Bさん)を

紹介いただきました。

Bさんも事業をされていて、

税務申告が分からないということで、

年に一回、確定申告の時期だけ、

申告資料の作成をお手伝いさせていただいています。

 

 

Bさんは若いのに頑張って起業されていて、

順調に経営数字も推移していました・・・

というのは数年前までの話しでした。

年に一回だけの関与ですから、

数字が上がってくるのは既に過ぎ去った去年の数字です。

今年も確定申告で期限ぎりぎりで書類が出来上がってきました。

あらためて決算数値を見てみると、

「これって、ヤバいんじゃないの?」

という空気がプンプン出てました。

経営数字

担当スタッフは、年一回のお客様なので、

去年の確定申告の時以来、ほとんど相談もできていません。

Bさんは税金がいくらになるのかだけに興味があって、

決算の数字がどうだとか、これから資金繰りがどうなるかまで、

見ている余裕がなかったのでしょう。

 

 

経営が上手くいっている時は、

わざわざ人に相談することなんてありませんが、

経営が悪くなってから聞いても、

既に手遅れになっていることがあるんです。

今回はAさんの力も借りて立て直しに入ることでしょう。

しかし、立て直しができない場合だってあるんです。

 

経営悪化

 

重要なのは、

悪くなる前に現状の経営数値を把握していくことが、

必要だということなんですね。

定期的に自社の現状を見ていれば、

こんなことにはならなかったはずです。

ドンブリ経営!はお金の流れを知らないからなるんです。

学校ではお金のことを教えてくれません。

だから、毎月セミナーを開催しています。

一人でもドンブリ経営を脱出できれば、

それでいいのです。

3月22日に未来会計セミナーを開催します。

お金のことで不安がある人は、

ぜひ話を聞きに来てくださいね。

 

 

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