過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2114日目

 

 

おはようございます!

今朝は早朝ジムに行ってきました。

朝からスッキリです♬

 

 

さて、

あなたは金の卵とガチョウの話しって

聴いたことありますか?

それはこんな話です。

 

飼っているガチョウがある日金の卵を産むようになりました。

それは純金の卵ということで、

毎日その金の卵を売りに行き、

その人は大金持ちになったんです。

でね、

そのガチョウは一日に1個しか卵を産まないので、

その人はそのガチョウのお腹の中に

たくさん金の卵が入っていると思い

そのガチョウのお腹の中を確認したんですよ。

そしたら何も入っていませんでした。

もちろんそのガチョウも死んでしまいました。

という話です。

これは「求める成果」と「それを生み出す元となるもの」を

指しているのです。

成果ばかりを求めてしまうと、

それを生み出す元から失ってしまうという話なんですね。

 

 

製造業を営む経営者が

どんどん利益をあげようとして

製造機械のメンテナンスにかかる費用を

削減したとしたらどうなるでしょうか?

あっという間に機械は壊れてしまうでしょう。

その結果、

機械を買いなおすこととなり、

ちゃんとメンテナンスしているときよりも

多くの出費を強いられることになります。

 

 

投資で高い利息で儲けようとしたら

どんどん高金利の金融商品に投資する必要がありますが、

その成果だけ見ていたせいで

肝心のその商品の信頼性が低かったらどうでしょう?

まさかの元本割れからの大暴落となるかもしれません。

 

 

人間関係でも同じことが言えます。

仕事でもっと頑張ってほしいと思っている経営者が

なかなか社員が真面目に働いてくれない。

その会社を客観的にみてみたら、

毎日遅くまでサービス残業をさせているブラックな会社で

経営者は毎日ゴルフばかりで会社に来ない。

そんな状態だとしたら

社員は頑張ろうと思うでしょうか?

これも成果ばかり見ているのではなくて、

その成果を生み出すための社員との信頼関係があるのかどうか?

 

 

いずれの関係も、

「成果」と「それを生み出すもの」の関係です。

これはお互いが良いところでバランスをさせることが

とても重要なんですね!

どちらかだけではいけないんですよ。

例えば、

健康のためにマラソンに時間を掛けようとして

毎日3時間も走っていたとしたら、

寿命が延びた10年分をただ走っていただけということになってしまいます。

何のために走っているのか分からなくなりますね。

だからバランスが大事なのです。

 

 

あなたは成果のために

何をしていますか?

それを生み出すためのものはお持ちですか?

 

 

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