時間でお金を得るのか、お金で時間を得るのか。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
連休中でも今日も仕事です(^^)/
明日と明後日は家族サービスの予定ですよ。
お休みをゴールに設定して頑張ります!
さて、今日のタイトルの
「時間でお金を得る」
「お金で時間を得る」
ですが、
あなたはどちらの感覚が近いですか?
もし、
「え!普通、時間でお金を得るんじゃないの?」
と感じた人は、注意が必要かもしれません。
時間がかかるアンケートに答えると数百円もらえたり、
景品のクオカードとかが貰えると聞いたとき、
やりたがる人、いますよね。
でもこれって、
1時間かけて、500円分の景品がもらえました。
素直にうれしいかもしれませんが、
どうなのでしょう?
だって、時給換算すると最低賃金以下ですよ(^^;)
仕事で残業したら、いくらもらえると思いますか?
自分の時間当たりの価値を考えたら、
ここに時間をかけるのは避けた方が賢明ですよね。
自分が働く時間の価値を考えず、
どれだけ時間かけてもいいと思って仕事をしてませんか?
そのスタイルで仕事をしていたら、
経営者だったら売り上げは伸びていかなくなるでしょう。
サラリーマンだったら、出世に限界を感じるでしょう。
時間は有限です。
何をすることが価値があるのかを考えるべきです。
例えば、50歳になってから、
「しまった!もっと意味のあることに時間を使ってこればよかった!」
なんて、気が付いても手遅れでしょ。
そんな中で必要な時は時間をお金で買うこともアリだと思います。
何でもかんでもお金で買うことには抵抗を感じます。
とは言え、例えば、自宅から飲み会に行くとします。
その時、歩けば30分で行けます。
健康のために歩くのはアリですね。
自転車だと帰り飲酒なのでまずいです。
じゃぁ、バスで行くかタクシーで行くか、
車で行って代行で帰る?
選択肢は色々あります。
しかし、人って同じ選択肢しか選ばない人がいます。
タクシーは勿体ないから絶対乗らないとかね。
ケチって、大事なことを見落とすことがないようにはしたいものです。
時と場合を使い分けて、
必要な時はお金をかけて時間を買う。
自分でできないことに時間をかけること。
その技術を習得する必要があれば、
時間をかける必要があります。
でも、別に他の人に委託してもいいのなら、
とっとと人に頼んでお金払った方がいいと思うんですよね。
その空いた時間は自分が得意な仕事で稼げばいいんですよ。
これって経営者が財務のことが苦手なのに、
必死で専門書を読んで、経営分析しようとしていることと似てますよね。
財務の専門家は、外にいるのだったら、
会計士や税理士に聞いてみればいいじゃないですか。
お金がかかっても、その方が信頼できる答えが返ってきますよ。
経営者は財務について大枠でポイントをつかめていればいいんですから。
ちなみに、税理士業は自分の時間を切り売りする職業です。
経営コンサルタント業もそうですね。
自分が仕事をしている時間でお金を稼ぐというビジネスモデルです。
労働集約型で、時間いっぱいまで仕事の契約を取ってしまうと、
それ以上仕事ができませんし、
売上も上がらなくなってしまいますね。
この状態を脱するためには、
いろいろな方法がありますが、
例えば、スタッフを雇い入れて、
誰でもできる作業部分をスタッフにお願いしたり、
提供する価値を上げて仕事の時給単価を上げるなどが、
考えられますね。
私たちのように仕入れがなく、
人的サービス業は労働集約型ビジネスになりますから、
限界突破するために工夫や仕組みを考えることが必要になります。
自分がどの領域でどんな付加価値を提供できるのか。
これを徹底的に考えて、
価値を高め、伝えることが必要なんですよね。
これらの話はいつもセミナーでお伝えしています。
ご興味ある方は、ぜひ下記のセミナーにご参加くださいね(^^)/
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