過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2152日目

 

 

おはようございます!

今日は専門家の話しです。

あなたは相続と聞いてその専門家って

誰だと思いますか?

 

 

ちなみに、

私と藤垣会計の優秀な行政書士の川島は

認定資格の相続診断士の資格を持っています。

「相続診断士とは、

相続の基本的な知識を身につけ相続診断が出来る資格です。

生前から相続問題や思いを残す大切さを伝えていき、

お客様と一緒に相続と家族の問題に向き合っていきます。

その中で、

相続についてトラブルが発生しそうな場合には、

できるだけ事前に税理士、司法書士、行政書士・弁護士などの

専門家(パートナー事務所など)と一緒に、

問題の芽を早めに摘み取ります。

相続を円滑に進める『笑顔相続の道先案内人』

として社会的な役割を担います。」

相続診断士の協会HPにはこう説明がされていますね。

 

 

でね、

同じ相続診断士の資格を持つ方から

ずいぶん前にこんな話を聞きました。

「一般の人から、

 相続診断士の資格が

 弁護士より上の資格だと信じて

 相談されてこられることがあるんです。」

弁護士や税理士、行政書士は国家資格です。

それに対して相続診断士は一般の認定資格、

さらに私たち国家資格保持者は

申請を出せば試験を受けなくても

相続診断士の資格がもらえるんですよ。

だから、

その話を聞いたときには

「そんなことあるのかなぁ」

程度に思ってました。

 

 

でもね、

同じことがあったんです。

相続の仕事をいただいたお客様とのやり取りで

ちょっとした認識のズレから、

「本当に相続診断士の資格を持ってるんですか?」

って聞かれたんです。

「相続診断士になって何年なんですか?」

とかね(^-^;

 

 

このことから

とても勉強になったんです。

お客様にとっては、

資格の種類なんて関係ないってこと。

自分のお困りごとを解決してくれる人が

自分にとっての専門家なんだとね。

だから、

税理士や行政書士を持っていたって、

信用できないと思ったら

そのお客様にとってはどうでもいい人なんです。

だからこそ、

ちゃんと丁寧に向き合っていかないといけないって

思わされた出来事でした。

(もちろんそのお客様にはちゃんと信頼いただきましたよ)

 

 

相続に限らず、

会社経営者にとっては

税理士でも会計事務所スタッフでも

関係ないんですよ。

自分のよき理解者であり、

困ったときに助けてくれる存在であれば

それでいいんです。

 

 

だからこそ、

私たちのこの会計事務所の仕事は

面白いんですよ。

資格があればそれに越したことはないけれど、

資格がなくたってお客様にとっては

関係ないんだからね。

それだけの価値を与えられているかどうかってこと。

ただ、

資格保持者は日々の自己研鑽の質と量は凄いです。

だからスタッフ達は

それに負けない情報のインプットをしないと

越えていけませんけどね。

 

 

専門家とは資格ではない。

良い勉強をしました(^^)/

 

 

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