平常を保つこと|焦っても落ち込まない!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ379日目
おはようございます!
お盆休みといえば渋滞!!
昨日は名古屋から岐阜に帰ってくるだけで、
2時間半もかかってしまいました(^^;
高速道路は合流の都度、
渋滞になってしまうんですよね。
さて、世界陸上が開催されていますね!
最近では短距離でもメダルを獲れるほど、
日本人が世界の大舞台に上がるようになりました。
凄いことですよね!
今回も注目していた100m×4、
男子リレーの方では、
見事銅メダルを獲得しましたね(^^)/
今回はベストメンバーではなかったのに
銅メダルに手が届いたんですから凄いですよ。
ところで、
今回のリレーでは日本選手の活躍のほかに、
もう一つの楽しみがありました。
そう、ボルトの最後のレースだったんですね。
どんな走りを見せてくれるのか、
とても楽しみにしていた人は多かったのではないでしょうか。
それが、
こんな形で終わってしまうとは。。。
アンカーのボルトが足を痛めて
途中棄権となってしまいました。
バトンが回ってきた時点で、
イギリスとアメリカが先に走っていたんです。
ジャマイカは3位でバトンを受け取りました。
今までのボルトの実力であれば、
ゴール前あたりで一気に抜き去ることができたのでしょう。
しかし、今回は準備も万全ではなかったし、
調子は良くなかったですよね。
だから、3位で受け取ったときに
焦ったと思うんですよ。
解説者はこう言ってました。
「順位が悪いので焦って力んだんですね。
踏み込む時間が一瞬長くなったことで、
足が後ろに持っていかれて
筋肉に一気に負荷がかかってしまった。」
あのスーパースターのウサイン・ボルトでさえ、
焦るんですね!
そして、焦りが力みを生み、
あの結果を招いたんです。
話しは変わりますが、
試験勉強でも似た経験がありませんか?
私が税理士受験制だったころ、
プレッシャーに弱い友人がいました。
本番に弱くて、
知らない問題に当たってしまうと、
頭が真っ白になってしまう。
誰でもこんな経験はあると思うのですが、
真っ白になってしまったとき
大事なのはリカバリーの仕方なのです。
誰でも真っ白になることはあるんです。
その時に致命傷にならないように、
いかにして正常に戻ってくるか。
どれだけ早く戻ってくるか。
焦るといつもと違う行動をしてしまうことがあります。
この間違った行動のせいで、
問題がさらに大きくなってしまうと思うんです。
例えば、
焦ってしまい、思わぬことを解答用紙に書いてしまった。
よく考えれば間違っているので、
冷静に二重線で消してから、
解答をし直せばいいのです。
でも、焦ってしまった状態が正常に戻ってないと、
間違ったことを書いてしまったことに
更に焦るんです。
そして、そのまま訳の分からないことを
解答用紙に書き続けてしまう。
余計な時間も使い、
解答用紙も使い、
それが致命傷となり
不合格となってしまう。
焦りは余計な力みを生んでしまいます。
試験中にパニックに陥りそうになったら、
できるだけすぐに冷静になれるよう、
一旦筆をおいてみましょう。
いろいろな状況を想定してみるのも
いいかもしれませんね。
もちろん、
合格の実力がなければ
平常を保っていても受かりません。
まずは確実に合格できる実力をつけること。
これが自信になって、
焦ってもすぐに平常に戻って来れることが
一番の理想なんですね。
今年の税理士試験を受験した人は
このお盆休みはしっかり休んでください。
そして、休みが明けたら来年に向けて始動ですね!
一日でも早く、
ライバルより早く、
勉強を始めましょうね(^^)/
人より上に上がれなければ、
税理士試験は合格できませんからね。