過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ395日目

 

 

 

おはようございます!

今週は税務調査の立会いが続きます。

実は、秋は税務調査の最盛期なんです。

経営者の方にとっては、

できれば来てほしくない税務調査。

私も気持ちは分かりますが、

この機会は私たち税理士とお客さんとの

関係性を強くできるタイミングなのです。

こんなにしっかりお客さんと向き合えることはありません。

だから、来てほしくないけど、

実はありがたいのが税務調査なのです(^^)

 

 

 

さて、去年も紹介しました、

国税庁レポート

という統計資料が今年も発表されてました。

去年の記事はコチラdown arrow

国税庁レポートとは

 

国税庁レポート2017 

 

毎年国税庁の取り組みについて、

活動報告がされるんです。

それが国税庁レポートです。

今年も気になった文章を紹介します。

『納税者の主張を正確に把握し、

 適正な課税処理を遂行』

こんなタイトルで、

「調査に当たっては、

 納税者の主張を正確に把握し、

 的確な事実認定に基づいて

 十分に法令面の検討を行った上で、

 適正な課税処理を行うよう努めるとともに、

 法令に定められた手続の遵守を

 徹底しています。」

31ページにこう書いてあります。

 

 

本当に納税者の主張を

正確に把握できていますか?

声を大にして言いたいですね。

ちゃんと聞く耳を持ちなさい!と。

納税者目線ではなく、

自分たち税務署目線で物事を見ている調査官が多いです。

自分たちの報告や書類が作りやすいように、

そんな目線での言動が目につきます。

 

 

国税の職員は公務員で、

彼らには上司がいて、

件数などのノルマがあることは分かります。

でも、親方日の丸の看板を背負っている以上、

国民に対してきちんと向き合ってほしいです。

納税者が帳簿をごまかしているのを前提に、

露骨な質問したりすることはやめてほしいですね。

過去に何人もお会いしました、そんな調査官にね。

 

 

今回、担当している調査官は、

まじめな好青年でしたよ。

 

ちなみにね、 

去年の記事を見たら、

その時も同じ文章を紹介してました(^^;

税務調査官の対応は

いつも気になるからでしょうか。

 

 

 

国税庁の活動にご興味あれば、

一度、国税法レポートをご覧ください(^^)/

 

 

 

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