過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ428日目

 

 

おはようございます!

今週も後半に入りましたね。

今週末は三連休になります。

安心してお休みが取れるよう

残りの二日間、

頑張って乗り切りましょう!

 

 

火曜に参加させていただいた

皇居の勤労奉仕活動のお話です。

その日は脱穀作業をさせていただきました。

皇居の中に田んぼがあり、

天皇陛下が稲刈りされていることは

毎年ニュースで報道されてますね。

 

 

その収穫後の稲穂から

来年の田植えのための種もみに

するための脱穀でした。

機械を使わず手で行います。

なんとなく、

勤労奉仕の人向けに

作業を残してもらってる感は

ありましたが、

楽しく作業させて頂きました。

 

稲穂から種もみを取った後、

藁が残りますが、

その藁も捨てずに

何かに使われるとの事でした。

 

 

誰かが

「この藁は何に使うのですか?」

と聞きました。

すると意外な返答が返ってきました。

「岐阜の鵜飼の鵜匠さんの

 腰に巻いているに使われています。」

 なんと、地元の鵜飼で使われてたんですよ。

鵜匠さんが腰に巻く腰蓑はこんな感じです。down arrow

岐阜の鵜匠

(岐阜長良川鵜飼いのHPより) 

 

 

 皇居内をいろいろ見学させていただき、

それぞれに何か意味があるものばかりなんだと

感じる事が多かったですよ。

藁でさえ、

わざわざ岐阜の鵜飼で使用する腰蓑のために

保管してありました。

 

 

最近では、

効率化、標準化と言われ

無駄を排除という考えが定着してきました。

確かにこれらは大事なことです。

私の事務所でも取り組んでいます。

しかしながら、

その無駄だと言われることでも

もし考え方を変えたときに

その行為に意味を持たせることが

できるかもしれません。

何をどう解釈するかで、

その行為が活きるのか無駄になるのかが

きまってくるのです。

あらためて、

仕事の内容について

考え直してみるのも

いいのではないでしょうか?

 

 

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