過去の数値から仕事をする税理士

を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ477日目

 

 

 

おはようございます!

今日から月曜ですね。

今週は祝日もありますが、

計画たてて、

しっかり乗り越えましょうね(^^)/

 

 

 

さて、

サービスや技術の進歩とともに

いろいろな変化がやってきてます。

先日も中小企業診断士会の勉強会にて、

ライフシフトの読書会から

いろいろな話しが出ました。

 

 

 

まずはじめに出た話が

銀行の話しでした。

超低金利が長期間にわたって続き、

銀行の本業である金貸しでは

利益をとれなくなっています。

だから銀行は手数料収入などに

力を入れてきました。

手数料以外にも、

投資信託や生命保険など、

本業以外の販売手数料に

頼らざるを得ない状況になっているのです。

 

 

ここにきて、

都銀の動きが変化を見せてきています。

1万数千人の行員を減らす計画とか、

固定費削減に取り掛かっているわけです。

行員の数だけではありません。

店舗の数も当然減らす方向になるでしょう。

だって、昔のことを思うと、

銀行の店舗に行く人の数って

かなり減っていますよね。

ネットで振り込みができるようになり、

手間もかからないので

店舗に行く手間がいらなくなっています。

銀行側でも、

コンビニで振り込んでもらえば

ものの一分で手続きが終わるのに、

銀行窓口で振り込み依頼をすると、

何人もの行員のチェックを経て完了します。

銀行的には、

高い人件費を払っている行員に、

コンビニの店員が一分でできることを

何人もかけて行うわけで、

完全に赤字部門ですよ。

 

銀行受付

 

そう考えると、

店舗はどんどん減りますし、

銀行の合併は避けられません。

これから10年後にはかなり変わっているでしょう。

 

 

 

さて、変化が問われるのはそれだけではありません。

次は自動車産業。

ガソリン車から電気自動車にシフトしているので、

ガソリンスタンドが年々減少しています。

また、自動車の生産において

電気自動車は部品数が少なく済むため、

現在の自動車メーカー以外からの

参入もありえますよね。

電化製品メーカーでもエンジンを作れるわけで、

自動車メーカーも安泰ではありません。

 

工場工員 

 

また、最近では自動運転技術

目覚ましく進化しています。

この技術によって道路事情も変わっていきますよね。

ちなみに、ブレーキアシスト機能のために、

追突事故は大幅に減少しました。

自動車修理工場の仕事は

毎年確実に減少しています。

事故が減るのはありがたいですが、

その仕事の需要が大きく減少しているのです。

 

 

将来の仕事の変化は、

会計業界も他人事ではありませんから、

作業をするだけではなく、

経営のサポートをする業務に

力を入れるべきでしょう。

いや、あえて記帳代行業務を効率化して

業務として成り立つようシステム化している

会計事務所も多くあります。

それぞれ得意分野を伸ばしていくことで、

結果として差別化に

つながるのだと思っています。

 

 

どんな業種であっても、

他人事ではなく、

自分事として

アンテナを立てていきたいですね。

10年後にもしっかり仕事を

楽しんでいたいですからね。

 

 

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