過去の数値から仕事をする税理士

を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ476日目

 

 

 

おはようございます!

昨日は私が所属しているロータリークラブの

40周年記念式典でした。

私はまだ新入会員なのですが、

会が発足当初からおられる大先輩の方々が

あってこその現在だと思います。

それにしても40年って凄いですよね!

 

 

 

さて、

昨日のブログの続きですが、

価値観、欲求のワークのほかに

伝えたことがありました。

選択理論と呼ばれる話しです。

アマゾンで検索すると、

「人間関係をしなやかにする

 たった一つのルール」

という書籍があります。

この中に選択理論が分かりやすく紹介されているので

おススメですよ。

 

選択理論

 

 

でね、

その選択理論というやつです。

どんな考え方なのかというと、

書籍では車に例えて解説をしています。

車の4つのタイヤですが、

前輪は、「行為」「思考」、

後輪が、「感情」「生理反応」

と例えて説明します。

要するに、

前輪の二つは自分でコントロールできるもの。

後輪の二つは自分でコントロール

できないということなんです。

 

 

 

研修中にスタッフ達に、

「背筋を正してください」

と言いました。

そうすると皆姿勢を正して座り直します。

これって、

まず頭で考えますよね。

「思考」で姿勢を正したイメージを考え、

「行為」として行動するんですね。

 

 

次に、

「楽しくなってください」

と言いました。

スタッフ達は困った顔をして、

あるスタッフはふざけて面白い顔をして

隣のスタッフを笑わせていました。

確かに場が和みましたが、

それは「思考」で楽しいイメージを考えて、

「行為」として笑わせることをしましたね。

その結果、楽しい場にはなりましたが、

直接的に「感情」にアプローチ

したわけではありませんよね。

だから後輪である「感情」や「生理反応」は

自分ではコントロールできないというわけ。

 

 

 

最後にこんな質問をしました。

「落ち込み続けるとしたら

 どんな状態になってますか?」

スタッフ達はちょっと戸惑ってしました(^^;

普段そうなりたいとは考えませんから、

どう答えて良いか分からなかったようです。

 

落ち込む 

 

この質問の答えは、

「行為」としては、

・カーテンをしめて暗い部屋にこもる

・誰とも話さない

・うつむく

・暗い曲をかける

など

「思考」としては、

・何であんなことしたんだと自分を責める

・責め続ける

・人から怒られることを何度も考える

などなど。

落ち込み続けようとすれば、

これらの行為や思考をやり続けることになるでしょうね。

 

 

 

では逆に、

落ち込むことから立ち直るとしたら、

どうしたらいいでしょうか。

それは、

上記の行為や思考と違うことを

したらいいと思いませんか?

もっと言えば、

機嫌がよくなる行為や思考を

事前に考えておいて、

落ち込んだ時にやってみたらどうなるでしょう?

例えば、

・好きなご飯をたらふく食べる

・お気に入りのスポーツで汗を流す

・ご機嫌になる音楽を聴く

などなど

 

 

すぐに落ち込んでなかなか立ち直らない人は、

選択理論で考えると、

落ち込むことを選択していると言えます。

自ら落ち込みたくて落ち込んでいるんです。

だって、

行為と思考を変えれば、

落ち込み続けることはないでしょ。

全ての感情と生理反応は、

行為と思考で変えていくことができると分かれば、

何においても気が楽になるんですよ。

 

 

 

スタッフの一人が、

この研修の後で

「選択理論の話を聞いて

 気が楽になりました!」

と言ってくれました。

選択理論を知っているかいないかで、

自分のモチベーションが

コントロールできるようになるわけです。

この機会に選択理論の考え方を身に着けて

自分をコントロールしてくださいね!

 

 

 

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