過去の数値から仕事をする税理士

を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ487日目

 

 

 

おはようございます!

昨日は税務調査の立会いでした。

年末までに完全終了するのは

時間的に厳しそうですが、

ある程度の方向性を決めたいところです。

お客様もモヤモヤした状態で

正月を迎えたくありませんからね。

 

 

 

さて、

どうして毎朝朝礼をするのでしょうか?

どうして毎朝クレドという経営理念を

唱和するのでしょうか?

これは毎朝唱和していて分かることですが、

毎朝この内容を意識するからです。

内容をすべて暗記していたとしても、

それを読み上げたりしない限り、

意識することはできません。

朝一番で意識し直すこと、

クレドの内容を見返す機会があることが

毎朝唱和する理由なのです。

 

 クレド

 

朝、職場に付けば、

いろいろ考えること、やることがあり、

ゆっくり考える時間はありません。

だから、強制的に少しの時間を取り

クレドを見返すことで、

意識し直すことができるということです。

唱和で読んだからといっても、

他ごとを考えているかもしれないし、

ボーっとしてるかもしれません。

しかし、やらないよりはましです。

無意識下では聞いていますからね。

 

 

 

以前、福島正伸先生の講演の中で、

こんなことを言われたことがあります。

「人は忘れる生き物なんです。

 それはしょうがないです。

 だから、経営者は何度でも

 言わなければいけないんですよ。

 人は努力しないと忘れます。

 だから努力し続けなければだめなんです。」

これは、経営者の理念を社員に伝えるということで

話しをされたのです。

この話をきいた私のお客様が、

「この話を聞けて良かったです。

 私は社員たちに同じ話を何度もするのが

 嫌だったんです。

 『また社長は同じ話をしている』

 と言われてるんじゃないかと思って、

 前に話したことは繰り返して言わなかったんです。

 でも、福島先生の話を聞いてから

 安心して何度でも言えそうです。」

という話をしてくれました。

 

 

経営者もスタッフ達に

気を遣っているんですよね。

人は忘れるものという、

当たり前のことなんですが、

経営者の意識を変える

一言だったようです。

 

 

 

必要なことは

何度でも繰り返すこと。

言い続ければ、

それが真実になるといいます。

遠慮せずに何度でも繰り返してみましょう!

 

 

ちなみに、

福島先生の著書に経営用語の辞典があります。

この中の「目標」という言葉の項目には、

「5分に一度見返すもの。

 一日に100回以上見返すもの」

とありました。

それほどの回数を見返すことは

現実的じゃないと言われるかもしれませんが、

それくらい、やってる人は少ないのでしょうね。

目につく場所に目標を書いた紙を置いておけば、

できそうな気がしてきました。(^^)

 

 

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