成果を挙げさせるためにはフィードバックを磨け
過去の数値から仕事をする税理士
を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ488日目
おはようございます!
12月最初の週末ですね♬
久しぶりにゆっくりできる土日の予定でしたが、
日曜に予定が入りました。
正月まではゆっくりできませんね(^^;)
昨日は一日事務所で溜まった仕事を
捌いていました。
夕方はスタッフ向け研修と
ミーティングをしました。
スタッフ向け研修でやりたかった
「フードバック」を
ようやくできるタイミングになりました!
研修を効果的に行うためには、
順番があるんですね。
フィードバックというのは
コーチングのスキルであり、
元々は大砲で相手を攻撃する際に、
標的から外れたとき、
どれくらいズレていたのかを
伝えることが
フィードバックと言われていたそうです。
そのフィードバックがどれだけ正確化によって、
次の攻撃の精度が決まるというわけです。
つまりは、
フィードバックというのは
目標と現時点でのズレを
客観的に伝える技術なのです。
これはまさに経営の現場でも
使える技術なのです。
経営者がやりたいことを目標とした時に、
客観的に見てどうなのかを伝える。
経営者は自分のことは見えないので、
客観的なフィードバックによって、
目標とのズレを認識することで
より正確に目標に到達できるというわけです。
だから、このフィードバックが
とても重要になるのですね。
私のチームビルディングの師匠石見さんは、
「コンサルはフィードバックが全て」
と言い切ります。
それほど重要なスキルだということなんですね。
フィードバックには、
YOUメッセージと、
Iメッセージというのがあります。
YOUメッセージとは、
主語が「あなたは・・・」
で始まるフィードバックです。
客観的な見えること、聞こえたことを
そのまま伝えるものです。
例えば、
「あなたは話しているとき
眉間にしわが寄っていましたね」
自分では見えないことです。
これを言われてはじめて
自分で気が付くんです。
Iメッセージとは、
「わたしは・・・」
で始まるフィードバックです。
主観的に感じたことを伝えるのです。
例えば、
「あなたが話す言葉が人に勇気を与えると
私は思いました。」
適切な例えが見当たらなくて
微妙なセリフになってしまいました。(^^;)
ここで非常に重要なのは、
アドバイスとは違うということです。
フィードバックは客観的主観的な事実を伝えることです。
解決方法を教えるものではありません。
評価をしないということです。
研修の中でスタッフが、
「Y君の話しは○○が良かったと思います。」
とフィードバックしてました。
でも、良かったと評価してる時点で、
これはフィードバックではないんですね。
とても難しいと感じました。
研修の中では、
とりあえず3人グループを作って、
一人が話して残り二人が
フィードバックをするというセットを
繰り返し行いました。
セッションをやってみて、
難しいということだけは
理解できたみたいでした。
コンサルをするスタッフ達には
ぜひマスターしていってもらいたいものです。
あなたの会社でも
研修をしてみたいと思いませんか?
気になる方はぜひメールにて
お問合せください(^^)/
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