過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ594日目

 

 

おはようございます!

温かくなってきました。

今日から雨が続くようですが、

桜が咲き始めましたね♬

 

 

最近ではなかなか休みが取れず、

あらたまって花見に

出掛けるということが

できなくなりました(^^;)

でもその気になれば、

あちこちで咲いているのを

楽しむことはできますよね。

一昨日もランニング中に

花見をしました(^^♪

 

 

大手企業の新入社員の話しを

聞く機会がありました。

某T自動車の話しですが、

新入社員の採用が以前より良くなったそうです。

というのも昨今の金融機関の

先行きの不安からか、

大手都市銀行の人気が落ちたおかげで

T自動車への就職が増えたとか。

 

 

でね、

新入社員の子たちは

最初は勘違いしてる子が多いんですって。

学歴が高ければ優遇してもらえるとか

思ってるわけです。

実際に社会に出れば、

仕事ができるか、

人間関係が築けるかどうかが

社内での評価のポイントになるんですよね。

でも、

超高学歴で入社すると

それだけで優れていると

評価されると思ってるみたいで、

入社後にショックを受ける子が

多いそうです。

 

 

私は学歴が高いのは

素晴らしいことだと思います。

・努力する能力が高い

・効率的に学習する能力が高い

・目標達成する能力がある

などの能力があると思われるからです。

でも、それだけです。

社会に出てから頑張らなければ

評価はされません。

有名大学を出ただけでは

何の評価にも値しませんよね。

 

 

でね、

若手社員の仕事の一つに

花見の場所取りがあるんだそうです。

いや、あった。でしょうか。

今でもあるのかどうか分かりませんが、

その役目には意味があるそうなんです。

有名大学出身の若手社員が

上司から花見の場所取りを命じられました。

花見の場所取り

本人は、

「えー、

 なんで俺がそんな面倒な雑用を

 しなくちゃいけないんだ!」

って思うそうですよ。

「しかも、

 俺より学歴低い奴らが

 声かけられてないって

 おかしいじゃないか。

 あいつらがやればいいのに。」

 

 

しかし、

この役目には大きな意味があるのです。

出世できるかどうかを

花見の場所取りで

試されてたりするんです。

期待されてるから、

段取りよく場所取りや

食事やお酒の用意ができるかどうか

試されてるんですよ。

ちゃんと与えられたミッションを

こなせるかどうか、

上司や先輩は見てますからね。

そんなことも知らずに、

「やってられない!」

と退職していってしまう若者は

後を絶ちません。

 

 

 

また、

T自動車などは

残業時間を一定までにすると

公言しているからと、

安心して就職してくる新入社員の子たちは

入社してから驚くそうです。

上司から

「残業が少ないと

 よろこんでいてはダメだぞ。

 この残業時間の中で、

 与えられた仕事をこなさないと

 いけないわけだ。

 仕事の段取りや時間管理ができないと

 とてもこの残業時間内では

 ノルマは達成できないからな。」

と言われて、

目を丸くするそうです。

彼らは少しの残業時間で

できる仕事をすればいいものと

勘違いして入社してくるんですね。

 

 

ある意味、

学生が社会人のことを想像しているレベルと

実社会に出てからの本当のレベルの差が

ありすぎるんじゃないかと思い、

可哀そうにも感じますね。

入社数年で退職する若者が減らないのも

事前期待のミスマッチが原因です。

 

 

企業側は人口減少で

採用が難しくなってくるので、

余計に甘い言葉をかけてくるでしょう。

学生側も贅沢に選べる状況にありますので

再就職がすぐできると踏んで

安易に退職する傾向もあるとか。

 

 

若者が長く勤める時代では

なくなってきているのでしょうか。

しかし、

ある程度仕事をしないと、

スキルというものは定着しません。

たいして仕事もできないのに

中途半端に能書きだけ覚えた若者が

何度も転職を繰り返すのは

残念なことだと思います。

 

 

そんなことを

大手の企業の方は

心配されてましたよ。

中小零細では

一人採用するだけでも

苦労するというのにね。

 

 

 

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