理念の浸透と行動
こんにちは!
藤垣会計では企業理念を大切にしています。
設立から10年が経ちましたが、
緑と笑顔があふれる会計事務所というテーマがありまして、
事務所のイメージカラーである黄緑色とオレンジの2色は
この緑と笑顔からきているものです(^^
緑というのは私がとにかく緑が好き!
というわけではなくて💦
かつて事務所の総務全般を任せていた大切なスタッフが
大切にしていたものです。
彼女はお花が好きで自宅にも庭園を造られていたり、
事務所の中の緑の観葉植物やお花はいつも彼女がきれいにしてくれていました。
当時から事務所の入り口に花壇を設置していて、
土日や連休中には朝晩と水をあげるために
事務所にきていました。
大変でしたが緑を枯れさせてしまうことはしたくなかったので、
気になることはありませんでした。
今は自動で設定した時間になると水を給水してくれる装置があって、
朝と晩に水を出してくれていました。
でもね、
任せきりにしていて分からないうちに
この酷暑ですから、
全部枯れてしまったんですよね。
植木鉢のお花は定期的に植え替えているので、
また植えればいいのでさほど気になりませんでしたが、
創業時から生けてあるベンジャミンの木の葉が
枯れ始めてしまったんですよ。
今日も夕方に具体的に指示をしてきました。
お金で済まないことがあって、
私の事務所ではこの木を枯れさせないように守っていきたい。
多少のお金がかかっても給水する装置は買いなおせばいいのです。
多少と言っても誤解があるので数万円程度なら買い替えるよう指示。
植木鉢の花が枯れるからと、
今は植木鉢も入口から見えないところに片づけてもらいましたが、
花を植えるのをやめることをするつもりは一切ありません。
緑が絶えない事務所を作っていくために
できることを総務として考えてほしいのです。
自分が分からなければわかる人に相談すればいいし、
自分の基準でいろいろ決めていかないでほしいと伝えました。
経営者の思考と一従業員の思考には
大きく一線を画するところがあります。
お金の感覚はどこまでいってもズレています。
私も社員時代は自分の小遣いを基準に
高い安いという判断をしていたように記憶してます。
3万円かかるといえば、
一月分の小遣いくらいの価値があります。
でも事務所を経営する立場に立てば、
3万円でも安いと感じることはたくさんあるのです。
安いというのは、
金額とその見返りで得られる価値、
それを比較したときの感覚ですね。
経営者は社員が分かっていると勘違いして
伝わっていないと勝手に怒る人がいます。
でも経営者と社員との感覚の違いがあることを考えて、
明確な指示を出していくことが大切なんですよね。
社員の立場に立ってみて、
経営者の立場から指示命令を出すことです。
あなたはどこまで社員の目線に降りてますか??