過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ618日目

 

 

おはようございます!

4月22日のぎふ清流マラソンに向けて、

走り込みも大切です。

しかし体重を落とすことも

とても重要なんです。

なかなか落ちないものですね(^^;

 

 

さて、

今日は組織作りの話しです。

私たち税理士の仕事は

いろいろなことを発見します。

お金の動きを見ていると、

たまに不思議な数字の動きを

見つけます。

発見する 

 

たとえば、

社長から聞いている数字と、

会計上の数値が

ズレていること。

まぁ、よくあることなんです。

数字がズレていることって。

社長の頭のなかと

実際の動きが違うのを

私たちがお知らせするんです。

でもね、

それでもズレている理由が

見つからないこともあるんです。

こういう違和感って

けっこう大事なんですよ。

 

 

 

違和感って

なにかあるんですよ。

ある程度その道で経験を積んだ人にしか

ないものだと思いますが、

その違和感って背景に何かあるんです。

たとえば、

聞いてない情報がほかにある、

いただいている情報が間違っている、

などの不足があるんですよ。

そんな中から、

たまに職員さんの不正を

見つけることもあるんです。

在庫、現金、領収書のミミなどの

資料からも違和感を感じることもあります。

不正を発見 

 

 

そんな不正を見つけることは

本意ではありません。

会社の経営者の方が、

信用していたスタッフから

裏切られていたことが

発覚するわけですから。

気持ちの良いものではありません。

 

 

不正を見つけた場合、

多くの場合はそのスタッフさんは

制裁を受けることになります。

いわゆるクビということ。

その時に退職にならなくても、

結果的には人間関係が悪くなって

退職することが多いですよ。

 

 

経営者が信用できないスタッフを

重要なポストに就けることはありません。

「信用できる」は絶対です。

ある有名な経営者の方も、

自分の周りは嘘をつかない人しか

置かなかったそうです。

多少仕事ができなくても、

嘘をつかないことの方が

絶対的に重要なのです。

 

 

 

残念ながら不正をしたスタッフさんが

退職していくことは、

しかたないと思います。

でもね、

もっと反省しなければならない

人がいるんです。

そう、

経営者その人です。

不正を働くような環境は

誰が作りましたか?

それは経営者なんですよ。

 

 

たとえば、

現金が机の上に丸出しで

保管されている会社があったとします。

そんな管理をしていたら、

普段は不正を働かない人まで、

出来心から不正を

働いてしまうかもしれません。

そんな不幸な行為をさせないことが

経営者の仕事なのです。

つまり、

不正を働かない仕組みづくりです。

 

 

現金を扱う仕事であれば

現金の管理はかなり厳しくすること。

領収書のミミは連番の番号付きにする。

在庫の管理をしっかりすること。

売掛金の回収にも確認すること。

チェックがされているという

意識付けも効果的です。

 

 

税務調査をしている時にも、

スタッフさんの不正が

見つかることもあります。

税務調査を外部からのチェックの機会だと

考えられれば少しは気が楽になりますよね(^^)

 

 

 

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