個人面談って何を話すの?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ653日目
おはようございます!
昨日は月曜日。
天気が良くて暑かったですね。
昨日はうちの事務所スタッフの
個人面談を行いました。
毎月実施しています。
その目的は何だと思いますか?
その目的は、
「問題の芽を
事前に摘み取るため」
とある経営コンサルタントの方から
お聞きしたことがあります。
一年に一回しかしない面談に一人につき
多くの時間を割いていても、
あまり効果はありません。
まぁやらないよりはやった方がいいですけど。
毎月実施していれば、
大きな問題は少なくなってきて、
しまいにはほんの数分でも
良くなってきます。
毎月話しているから、
問題と思えるものがなくなり、
結果的に短時間で面談が終わるのです。
最近の面談では
具体的な課題を確認するようにしました。
目標の確認と現状の把握。
どこにどれだけの時間を使っているか、
去年の前年同月を見てもらうことにしました。
うちの事務所では日報として
毎日ノートを記入してもらっていますが、
その他にはグループウェアの管理システムで
どのお客様にどれだけ時間をかけたのか、
毎日入力をしてもらっています。
この時間データを入れることで、
どのお客様に、
誰がどれだけ時間をかけているかが
分かるんです。
これの良さは、
過去のデータとの比較にあります。
自分の行動を見ることで
自分で反省が生まれたり、
工夫ができるようになるのではないかと
考えています。
個人面談をすると
相手の悩みを聞いてしまい、
一日が終わると
どっと疲労感で倒れそうになります。
相手の悩みを聞きっぱなすと
少し前までは、
面談の仕方が良く分からずに
悩み相談みたいになっていました。
さすがに一日が終わると
ドットくたびれてしまうんです。
それは面談のやり方が間違っていたから。
個人面談は、
基本的にはPDCAを回す場だと考えます。
決めたことに対して、どうなのか。
現状と未来の差を認識することが
一番大きな目的です。
相手の悩みを聞くことも
大切なことかもしれません。
しかし、
事前に打合せの内容をシェアしておいて、
できたこと、
できなかったこと、
を明らかにすることで、
生産性を上げようということです。
悩み相談は疲れますが、
PDCAを回すだけなら、
短い時間で回せますよ(^^♪
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