住宅ローンを組むときは〇〇に注意!|買ってしまった人は見ないでください。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ664日目
おはようございます!
月末の週末です。
仕事をしたいのですが、
ロータリーの研修のため
一日缶詰めです。
せっかくなので何か持ち帰ります。
3つね。
さて、
今日は住宅ローンの落とし穴について
お話ししますよ。
すでにローンを組んでる人は、
読んでから落ち込まないようにね(^^ゞ
住宅ローンあるあるですが、
住宅を買うときに
どうやって決めましたか?
ローンの金額を計算して、
今の家賃の金額と比べました?
今と同じくらいの支払いだったら、
自分の家やマンションが手に入るなら
買った方がいいと思いました?
今の家賃が8万円だったとして、
住宅ローンも月額8万そこそこだったら、
買った方がいいと思いますか?
ここに落とし穴があるんですよ。
誰もが毎月の支払額で判断してます。
そこは重要そうですが、
ポイントはそこではありません。
その支払いっていつまで続くのか?
今では75歳までのローンが組めたりします。
長く組むことでローン総額は
とんでもないことになってしまいます。
そしてね、
心配になって購入を迷ってるとき、
こんな言葉をかけられたりします。
「他のみなさんは、
最後は退職金で支払われますよ。」
「普通はみなさん、
頑張って繰り上げ返済してますよ」
その言葉を聞いて、
「みんな、そうなんだ!」
そしてローンをしてしまうんです。
ハッキリ言います!
退職金なんて期待できません。
繰り上げ返済なんてする余裕はありません。
まぁ、なかにはできる人もいるでしょうけど、
実際にそうやって早く完済した人を
一人も知りません。
残酷な事実をお伝えします。
毎年、住宅ローン破産をする人は
年に約10,000人いるそうです。
頭金もなしに住宅を購入して、
数年で家族が増え生活費が増え、
あっという間に破産!
なんて人が多いそうですよ。
今の若者は、
普段から節約して、
無駄遣いせず真面目に生活してます。
でも、たった一度の大きな買い物で
取り返しのつかないミスを
してしまうんです。
コンビニでジュースを買うのも
一度の支払い。
家を買うのも一度の支払い。
そのたった一度の大きな支払いに
判断基準がないことで
失敗する人が出るんですね。
周りの人がどうとか、
「みんな〇〇ですよ」とか、
周りに左右されないでください。
あなたはあなた。
人とは違います。
返済できる年齢で完済できるよう、
頭金は貯めるべきです。
無理な金額のローンは組まないことです。
また、将来は子供がローンを引き継いでくれると
勝手に決めてはいけません。
継がないことを選択する子供は
沢山いますよ。
ま、私もそうですし(^^;)
そして、
大きな勘違いをしている人もいます。
銀行が貸してくれるということは、
自分がそれを返していけると認めてくれたと
勘違いする人もいるそうです。
銀行は、制度上で貸せる範囲までは
貸してくれるんです。
銀行は、
あなたの将来のことまで
考えていませんし、
そんなことを見通せる能力はありません。
お金の流れをしっかり老後まで
計算してください。
希望的観測ではなく、
悲観的観測でも返していけるか。
これができなくて借りると、
家が原因で家族が壊れてしまいますよ。
住宅ローンというと
聞こえはいいですが、
要するに借金なんです。
数千万円の借金ですからね。
慎重に、かつ、安全に。
これがキーワードですよ。
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