過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2347日目

 

 

おはようございます!

今日が成人の日のイベントの地域は多いみたいですね。

新成人おめでとうございます(^^)/

フレッシュな力で社会を変えてください!

 

 

さて、

昨日はあるものを下取りに出してきました。

というのも、

もう15年くらい前に使っていたデジタル一眼レフと

その関連レンズたち。

今は新しいカメラとレンズを買って使っているので、

昔のものは邪魔になっていました。

奥さんからも場所を取るから

使わないなら処分してきてと言われていたので、

専門店に持って行ったんですよ。

 

 

カメラとレンズ3本、

実際にはカメラは金額はつきませんでした。

そして、いくらで売れたと思いますか?

 

 

もう古いし、

5,000円くらいになったらいいかと思ったら、

なんと28,500円になりました(´▽`)

程度が良かったと言われましたが、

実は「レンズは資産」という言葉があるのを

ご存じですか?

カメラはどんどんモデルチェンジしていきまうが、

レンズは古くても使えるので、

神レンズと呼ばれるような評価の高いレンズは

年数がたっても価値があるんですよ。

でも実際には3本で15万くらいはかかっていたので、

赤字に違いありませんが、

思わぬお小遣いになりました。

美味しいもの食べてきますね。

 

 

でね、

資産になるものを買っておくという発想は

実はとても大切なのです。

これからインフレで物価が毎年上がっていったとしたら

何が価値があるのかをしっかり考える必要があるんですよ。

例えば、家です。

賃貸から一戸建てに変わるときに、

よく言われるのは家や土地は資産になるから

賃貸よりいいんだってね。

確かに一理ありますが、

それは価値がある場所の問いなのかどうかで

まったく結果は異なります。

日本の家は木造が多いので、

耐用年数でいえば30年も経ったら価値はゼロです。

で、その土地が売れるんですか?という話です。

でも家は一生住む前提で買いますから

売るということは考えなくてもいいかもしれませんね。

 

 

岐阜駅前の高層マンションを買っている経営者の方がいらっしゃいます。

ここ数年は名古屋のマンション価格が高騰していて

市内では普通に8000万からとかなっています。

ちょっと地下鉄駅前だと数億円からのマンションもあります。

そうなっちゃうと普通には買えない。

でも岐阜って名古屋駅から電車で20分なんですよ。

で、名古屋から見るととても安い。

だからとても人気があるそうです。

岐阜駅近郊にマンションがどんどん建っているのは

そのせいなのです。

立地が良ければ10年経っても

転売価格は変わりません。

だからお客様はそういう場所に住んでおいて、

また生活環境が変わったら転売して

住みかえるんだそうです。

 

 

ピケティの「21世紀の資本」が何年か前に大ヒットしましたが、

その本質は労働で稼ぐお金が時間とともに増えていくことより、

投資家が複利で運用した方が多く儲けることができるという理論でした。

働くことに夢が無くなるという話もありますが、

私はそうは考えません。

働く人でもちゃんと頭を使えば、

数十年後を意識してお金の使い方を選択することも

不可能ではないということ。

何が正解かはそれぞれ違いますが、

本当の先を考えて選択できる人が

最後に微笑むのかなぁと思ってます。

残念ながら日本の今の力は

世界から見ると弱くなっています。

ちゃんと知識を得ること、

そして正しい情報を得ること。

何が資産なのか、考えてみてくださいね。

 

 

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