過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ743日目

 

 

おはようございます!

お盆休みも真っただ中です。

昨日は岐阜では大雨と雷が激しかった。

雨のおかげで気温は涼しくなりました(^^)

 

 

 

昨日と一昨日に、

八ヶ岳に遊びに行ってきました。

涼しくて気持ちよかったです♬

八ヶ岳にはこだわりのお店が多く、

いろいろ買い物をしてきました。

 

 

地ビール、

ワイン、

鶏肉、

ケーキ、

生信玄餅など。

食べ物ばかりですね(^^;

 

 

そんな中でも、

腸詰屋という有名なソーセージ屋さんにも

立ち寄りました。

軽井沢に何店舗もあるので

知ってる人は多いですよね。

そしてソーセージも

美味しいんですよ!

 

腸詰屋

 

家内がワンコを連れているので、

私が買い物してきました。

となりに地ビールも販売されていて、

それに合いそうなソーセージを

吟味してたんですよ。

 

 

でね、

人気店なのでレジでは行列してるんです。

私の数人前に並んでいた奥さんは、

家族旅行で旦那さんと小学生のお子さんと

三人で買い物してました。

そしてレジで精算して、

合計金額を伝えられた瞬間に

その奥さんの表情が変わりました。

「はい、3850円になります!」

奥さんは小さな声で、

「え!?」

と数秒動きが止まりました。

 

 

そのまま買い物をしていかれたのですが、

私が思うに、

グラム単位の販売ということを

知らなかったので、

金額が予想以上に高くて

止まってしまったんでしょう。

 

 

スーパーで売られている

普段買うようなソーセージは、

1パックで300円くらいで

売られています。

腸詰屋でも値段が書かれてますが、

400円とか500円って書かれています。

そしてあちこちに、

「当店はグラム単位での販売です。」

と張り紙がしてあるんです。

 

 

でも、

スーパーに慣れていると

勝手な思い込みをしてしまうと

思うんですよ。

「普通1パックで300円としたら、

 このソーセージの5本入りは、

 値札通りの500円に違いない」

とね。

でも実際には500円というのは100グラムの値段。

ソーセージ5本で250グラムとしたら、

1250円もしてしまうんですね。

レジで顔が引きつっていたのは

勘違いしてしまったけど、

行列してしまってるから、

「やっぱりやめます。」

と言えなくて、

だまされたような感情を持ちつつ、

仕方なく買って帰るんでしょう。

 

 

 

おおよそ手作りのソーセージ店では、

そんな相場なので、

私は驚きませんが、

知らない人からしたら

高すぎると感じるのでしょう。

 

 

ちなみに、

デパートの食品売り場でも

こういった手作りソーセージ店が

入っていますが、

デパートではソーセージのパックごとに、

わざわざ値段が分かるように

シールが貼ってありました。

販売戦略的には、

旅行客のようなお客さん相手の店舗と、

顔なじみの常連さんを大切にする

デパートの店舗では、

販売方法が違うんですね。

 

 

 

 

相場観というのは

どんな人にもそれぞれ

持っているものなんです。

仕事をするに当たっては

この相場観というものを

よく理解して営業をすることで

売上が伸ばせることがあります。

 

 

私は税理士であり、

中小企業診断士や経営コンサルを

しています。

コンサルタントの報酬って、

いくらくらいかご存知ですか?

まさにここが相場観なんです。

 

コンサルタント料

 

当ててみましょうか?

あなたの相場観を。

だいたい月に数万円~5万円くらいだと

思いませんでしたか?

これはあなたの頭の中にある相場観であり、

正しいかどうかは別物です。

実際の報酬額というのは

まったく違うんです。

おそらく税理士報酬の相場が、

月に数万円~6万円くらいが相場なので、

同じくらいだと勝手に思ってませんでしたか?

 

 

コンサルタントの報酬は、

コンサルタントによって

それぞれ全く違います。

月に100万かかる人もいるでしょうし、

50万の人もいるでしょう。

20万~30万という人は

結構多いんですよ。

私の場合は月に半日しかお会いしませんので、

もう少し低いですが、

新入社員の給料くらいの報酬は

いただいています。

税理士報酬と違うのは、

その会社の成果に関わっているからです。

売上が一気に上がるかもしれませんし、

利益がものすごく出るかもしれません。

人が育つ会社に変わるかもしれませんし、

その会社に直接影響を与えられます。

税理士報酬は税務申告がゴールにあるのですが、

本業の売上を伸ばせるものではありません。

だからコンサル報酬は

税理士報酬とはまったく違うんです。

でも、

相手任せにしてしまうと、

相手の頭の中にある相場観で

判断されてしまうんです。

そして、

高いって思われてしまうんです。

 

 

これって営業の前段階で

しっかり事前対応しておかないと、

まったく契約が取れません。

相場観を相手任せにしない。

とても大切なことなんです。

憶えておいてくださいね(^^ゞ

 

 

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