スジを通す
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2353日目
おはようございます!
今日は土曜ですね。
週末は何をして過ごされますか?
さて、
尊敬する経営者の方が、
社員の離職についてこんな話をされていました。
「私は、退職する社員がちゃんとスジを通して
辞めていったのかどうかを大事にしている。
スジを通していった子たちはいつでも会社に遊びに来てもらってる。
一方でスジを通さず辞めた人間は会社には一切立ち入り禁止にして
関係を断つんだよ。」
スジを通すってどういうこと?
その方の場合は、
辞めるときに仲間を一緒にやめるよう誘っていくとか、
辞めた後で会社と同じ事業でお客様を取っていくとか、
隠し事や嘘をついていて会社を辞めた後でいろいろ発覚するとか、
会社を辞めた後でこそこそと今の社員に連絡とったりお客様に連絡とるとか、
とにかく円満じゃないってことです。
辞めた後でも、いつでも戻ってきてねと言える関係が
とても大事だと思います。
藤垣会計でも、
数年前に病気で退職されたメンバーには
本当に病気を克服して戻って来てほしかったし、
退職後も何度も遊びに来てくれました。
チャットワークのやり取りも続いてました。
残念ながら去年の1月に亡くなられたとご主人から連絡をいただきました。
そのときご主人からいただいた書面には、
「退職後もたくさん関わっていただけたことが
本人の励みになっていたようです」
とお礼をいただきました。
大切な人とのご縁は、
仕事という繋がりがなくなったとしても
ずっと続くものです。
そんな人間関係を作っていきたいですよね。
一般的には退職したら
もうそれっきりとなってしまう人がほとんどです。
でも私は退職するまで自分からは手を離さないし、
退職後も良い関係を続けたい。
だからこそ、
人間関係が良好な組織づくりのために
選択理論心理学を社内に導入し共に学んでいます。
そして人として繋がりができるような
社内の人間関係づくりに力を入れていきます。
今年は「一致団結」という言葉をテーマにして
仕事に取り組んでいきます。
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