過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2355日目

 

 

おはようございます!

アマゾンのサイトを見ていると

電子書籍版だとたまにプライム会員は

ゼロ円で購入できるものがあります。

以前書店でタイトルを見て気になっていた書籍が

対象になっていました。

それがこれ👇

『目的ドリブンの思考法』

なんとなく個人的に「目的」という言葉に

反応しやすいような気がします(^-^;

 

 

この書籍の中で序盤に語られていたことが

成果を出す人が必須にしている考え方だと思いました。

それがバックキャスト思考なのです。

今の時代のことを、

VUCA(ブーカ)

と表現することがあります。

VUCAとは、

V:Volatile 変動的な時代

U:Uncertain 不確実な時代

C:Complex 複雑な時代

A:Ambiguous 曖昧な時代

私たちが生きている今の時代はこのVUCAの時代なのです。

今までの前提がまったく通用しない時代に変化しています。

 

 

だからこそ、

過去を振り返って今までの経験から

その延長線上に未来のビジョンを描くことは

かなり難しいんだそうです。

だって、

人口が増えていく時代から、

人口が減っていく時代に変わったのです。

明らかに価値観を変えていかなければ

時代が求めるものについていけなくなります。

これって結構深刻ですよね。

なのに気がついていない人が多すぎます。

 

 

バックキャスト思考とは、

これからの未来が今までの延長線上にないので、

過去から未来を描くのではなく、

描いた未来から現在に立ち戻っていく思考法なのです。

つまり、

逆算で現在に落とし込んでいくこと。

 

 

これって、

プランニングをしていると感じることです。

年初だと10年先まで描きながら

そこから今やるべきことをイメージしていきます。

毎朝のプランニングでも

必ず最初に月ベースの出来事をざっと確認します。

その出来事から逆算してやるべきことをプランに入れていくのです。

もちろん月の出来事は年間のプランニングシートから

落とし込んでいきます。

月ベースから週間ベースをみて

それから始めて今日一日のプランの詳細にうつるんですよ。

こうしないと、

絶対にタスクの漏れが出てしまうので

部分と全体を行ったり来たりしながら

プランを描きます。

 

 

バックキャストで未来から逆算して

行動を選択していくことで

柔軟性豊かにいけそうですね。

 

 

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