過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ808日目

 

 

おはようございます!

相変わらず腰の痛みが取れませんが、

なんとか良くなってきた気がします(^^)

人は調子が悪くなって初めて

健康だった時のありがたさが分かると言います。

いや、本当だと実感しますね。

 

 

人が幸せを感じる時って、

不快がなくなるときか、

快を得られたときといいます。

不快 → 平静 → 快

体調を崩すと分かるのですが、

やはり人はまず不快を解消できないと、

快には行けないですね。

腰が痛いのに、

どうやって楽しむんだって思いますもん。

 

 

これって会社の組織内でも同じことが

起こっています。

ハーズバーグという人が唱えた有名な話があります。

「動機づけ衛生理論」といいます。

理論の名前だけ聞くと

眠たくなるような難しそうな印象でしょ?

でも内容は簡単です。

組織の中でのモチベーションの理論と

考えてください。

 

 

この理論では、

まずは不快なところを改善することをしないと

モチベーションは上がらないと言ってます。

休日がないとか、

残業が多すぎるとか、

給料が安すぎるなど、

まずは不満を解消することが

モチベーションアップの土台です。

これを衛生理論と言います。

 

 

次に取り組むのが、

精神的な喜びの部分ですね。

できる仕事の範囲が広がったり、

認められて権限が大きくなったりと。

こういった部分がモチベーションアップの追加部分です。

動機づけ理論と言います。

 

 

給料を上げたり、

休暇を増やしたりすることは、

不満を解消することにはなりますが、

一定のレベルを越えると

モチベーションは上がらなくなります。

給料も上がった瞬間は嬉しいですが、

やがてはそれが当たり前になってしまいます。

だからこそ、

精神的な喜びの部分が必要になるんです。

 

 

 

前置きの話が長くなりましたが、

今日の話は定期健診の話です!

先日受診した人間ドックの結果が

昨日届きました!

ドキドキしながら封を開けてみると、、、

人間ドック

 

 

案の定、

去年より数値が悪くなっていました(^-^;

もともと悪かった肝機能の数値も、

ダイエットもしたおかげか

近年は数値が正常に表示されてました。

しかし、もとの悪い数値へ戻ってしまいました。

また、他の数値もおおむね悪い方向へ。

体重増加がそのまま結果に

反映されたみたいです(>_<)

ただ、

初めて受けた脳のMRIでは

まったく問題はなかったようで

安心しました。

 

 

 

この定期検診は

なぜ必要か。

それは現状を知ることができるからです。

今の状態がいいのか悪いのか、

それが分からないのに

今後の行動の方向を決めることはできません。

 

極端な話、

病気になることは避けられません。

人間、どこかで病気になります。

その時に定期検診などで

早期に見つけられるかということも

重要な事前対応ですね。

手遅れになってからでは

何ともなりません。

 

 

 

会社の経営状態も

同じことが言えますね。

毎月試算表を見ることができる会社と、

一年に一回しか資料を作れない会社。

どちらが伸びる会社でしょうか?

どちらが危機に強い会社でしょうか?

答えは明白ですね。

会社も定期的に経営状態が見えるように

なっていなければ、

改善することはできません。

年に一回しか数字が見れない会社の方は、

ぜひ毎月の試算表が見られるよう、

経理の環境改善をしていってくださいね!

 

 

 

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