なぜ理念の浸透が大切なのか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2409日目
おはようございます!
年初に理念浸透診断士の資格を取得したものの、
セミナーを開催しただけで確定申告の忙しさに追われて
なかなか活動ができていません。
しかし、
理念浸透はとても大切なことなのです。
様々な角度からも理念浸透の大切さは伝えられるのですが、
今日はこの角度からお話ししましょう!
話しは変わりますが、
私の学びの仲間でもあり税理士として特別に著名人になりつつある、
最近はyoutubeまで始めてしまっている菅原先生の話しです。
菅原先生とは年末にアチーブメントの三日間の講座でも
偶然ご一緒して食事もご一緒したりと、
以前から仲良くさせていただいていますが、
同じブロガーとしても刺激を受けていますが
情報発信の尖り方では日本中のどの税理士にも負けていません。
本を出せばベストセラー、
そして最近ではyoutubeで多くのファンを増やしておられます。
私もたまに気になった動画を拝見するのですが、
先日は、
「経営者必見、絶対選ぶな」
という税理士の選び方の動画がアップされていたので
観てみました(笑
7つのポイントでダメな税理士の特徴を
菅原さん独自の語り口調で切っていきますが、
一つ気になったところがありました。
それは、
大規模税理士法人を選ぶなという話しでした。
なぜなら、
大手の税理士法人になればなるほど、
お客様である経営者と接する担当者のレベルが低くなるということ。
お客様はその代表である税理士さんの話しを聴いて
この先生に依頼したいと思って
税理士を変わってこられたりします。
だけど、
いざ顧問契約となると担当者がついて
ほとんど税理士さんは出てきません。
これはそれなりの規模になると仕方ないのですが、
その担当者のレベルが低すぎるという話しです。
だから菅原さんは昔は大規模を目指したけれど
今は規模を求めていないということでした。
「代表の○○先生はいいんだけど、担当者がね・・・」
そんなことを愚痴っている経営者が世の中に
五万といるという話しでした。
これは私もドキッとさせられる話しでした。
藤垣会計もお客様と初回面談をするのは私だし、
こんなサポートをしていくとお伝えするのも私です。
こんな想いで仕事をしているという話しも私がします。
私の税理士になった背景もお伝えして、
どんな想いで経営者をお支えしていきたいかをお伝えするのも私です。
これらの想いは企業理念として言語化していますが、
この理念が浸透せずに社員が全く違う方向を向いて仕事をしていたら、
それってさっきの菅原先生の話しと同じ状態になってしまいますよね。
だから、
理念浸透が大切なのです。
経営者が何を考え、ものごとをどう判断しているか?
それって他人の頭の中だから分かるはずないって思っていませんか?
そんなことはありません。
理念から行動を選択している以上、
その理念に共感し自分も体現できるようになっていれば
私が何を基準にどう判断するのかは
おのずと見えてくるはずです。
これが見えていないということは
まだまだ浸透されていないということ。
とはいえ、
人の頭の中が分かる状態なんて
理想の先の理想なので、
目指すところがそこ!ということで
今できていないからと言って落ち込む話ではありません。
理念浸透は事務所が向かっていく方向を理解し、
メンバーが判断の基準とするところです。
トップの考えに合わせるのではなくて、
理念に組織全員が合わせていることが
理念浸透の状態です。
代表である私も理念に基づいて行動するのです。
長文となりましたが、
とても大事なことなのでしっかり理解してくださいね。
最新情報を無料でゲット