忙しくても基準は下げない!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2414日目
おはようございます!
今年の確定申告期もなかなか簡単には終わりません。
昨年より数十件申告者数が増え、
去年と比べてベテランの社員が退職して
新しく入社してくれたメンバー達と新体制で臨んでいます。
いろんな意味で今年も大変な繁忙期ではありますが、
個人的に一番しんどいと感じた確定申告(独立したとき)が
半端なく凄まじかったので、
普通に忙しい程度にしか感じませんね(笑
でもね、
毎晩遅くまで頑張ってくれてるメンバー達がやってくれた仕事に
チェックをしているのですが、
私の中の
「ここは外したらあかん!」
というところがあって、
心が痛みますがやり直してもらっています。
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例えば、
お客様に確認しなければならないことって
沢山あります。
その中でも大きな金額の動きについて
預金の動きまで確認せずにお客様の言葉だけを信じて仕事をしてしまうと
万が一それが違っていた時に大きな問題になります。
こういうことは自分の基準として習慣のように身につけていく感覚です。
だからこそ、
面倒でももう一度お客様にお願いして
資料を確認していくようにしてもらっています。
確かに今回の処理はそれで正しいかもしれないけれど、
もしも基準を下げてしまえば
いずれ過ちを犯します。
なぜなら、
一度基準を下げて仕事をした経験が
またどこかで同じように基準を下げさせてしまうからです。
「ま、これくらいならいいか」
そして確率論的にどこかで問題が生じるのです。
だからこそ、
そういう問題の根源を生まないことが
私たちのような法律に準じて仕事をする上では
とても大切なことになるのですね。
今だけでなく、
これから先も絶対に失敗しない仕事の基準を身につけることで
将来にわたって安心して楽しく仕事ができるのです。
だからこそ、
大変な時期でもいろいろ細かくチェックして
訂正をしてもらっています。
好きで差し戻しているのではないことは分かってくださいね💦
あなたの仕事では
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