手抜きすることではない
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2531日目
おはようございます!
昨日の朝礼でメンバー達に
お客様と私たちの仕事の境目について
話しをしました。
インボイスが始まるから値上げをしなければならないのではなく、
本来お客様にしていただかなければならない経理の業務と
私たちが依頼を受けている記帳の部分を
ちゃんと線引きできるようになってから、
それでも私たちに業務を依頼いただけるところがあれば
料金をいただいて行うべきだとね。
でも言葉足らずだったみたいで、
ただ単にうちがやるべきではない仕事は
やらなくていいと聞こえてしまったかもしれない。
勘違いはしないでほしい。
手を抜けと言ってるのではない。
大前提として、
お客様とちゃんと話をして決めてほしいということです。
現金出納帳を締めて完成させる仕事は経理業務です。
だから本来であればお客様側の仕事です。
でもそのチェックなどまでこちらで行っているケースが
結構多くあるんですよね。
そこについて、
やらなくていいなんて言っていません。
手を抜けと言ってはいない。
お客様がご自身でそこまでやっていただけるのかどうか、
本来の仕事の分担の在り方をお話ししたうえで、
今の料金体系ではどこまで弊所でできるのかを
ご説明してほしいのです。
そのうえで、
お客様から
「よく分かったけどうちではできないから、
料金かかってもいいからやってほしい」
と言われたら料金を上げさせていただき、
うちで作業をやるということ。
また、
うちでやらなくてもマネーフォワードのような
クライドソフトに自動化してもらうことを
提案できるようになってほしい。
うちで業務をやるにも人手が要ります。
将来のことを考えると、
人手が必要となる業務をどんどん引き受けることは
リスクでしかありません。
こうやって、
まずお客様と業務の全体像を理解していただき、
本来どちらがどこまでやるのかの責任分担を確認すること。
そのうえでお客様にやっていただける業務は
うちでやらなくてもいい。
お客様にやってほしい業務をこちらでやってほしいと言われたら、
自動化ソフトをお勧めするか、
どうしてもそれが無理であれば料金を上げてお引き受けする。
こんな流れで対応をしていくことを
考えています。
単純に言葉尻を捉えて勝手に手抜き業務にならないとは思いますが、
きちんと伝えないことは無責任だと思ったので
ブログを通してお伝えします。
よく分かったかどうか、
メンバー達は読み終わった後
FBのコメント欄にその旨をコメントくださいね(^^)
よろしくお願いします!
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