過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2572日目

 

 

おはようございます!

昨日に続き、

戦略のことについて話します!

 

 

実は事務所移転の話しがありまして、

数年前から新事務所に移転という計画は

事務所内では周知していたことです。

そして計画には3案ありまして、

①事務所の新築

②事務所の引っ越し

③今の事務所のレイアウト変更

で検討しています。

 

 

どの案も同時進行で進んでいます。

でもね、

いろいろ不安はあるんですよ。

どの案にしてもそれなりにコストがかかります。

①と②は固定費が大きく上がります。

すでに人員がいっぱいいっぱいであるとは言えますが、

どこまでいっても家賃は固定費。

直接売り上げを産まないコストだとしたら

安いに越したことありません。

それ以外のメリットである広告費としての効果や

福利厚生の効果、

それ以外にセミナーなどの売り上げを上げる利用価値があれば

助かるのですけどね。

 

 

経営の鉄則に、

固定費は最後の最後まで上げないということがあります。

家賃が高くても安くても売り上げが変わらなければ、

生産性が変わらなければ、

利益が少なくなるだけです。

利益が減ることになれば決算賞与など

社員への分配が固定的に少なくなってしまいます。

では、何が正解でしょうか?

 

 

それは、

生産性をもっともっと上げていくこと。

言葉は悪いけれど、赤字のお客様は断っていくことや、

値上げをしていくことは必須でしょう。

また、

やるべきことに時間をかけているのかを

あらためて見直す必要があるでしょう。

お客様から電話があればいつまででも相談に乗る、、、

なんてことが普通にあるんですよね。

これは選択理論でいう外的コントロールの反応です。

電話が鳴るから出る。

そうではなく、

私たちには選択ができるのです。

電話がかかってきても、

必要な相談事項は対応するとして、

時間になればお断りすることも場合によっては必要でしょう。

考えなしにいつでも長電話での対応はやめるべきです。

時間泥棒は生産性の敵です。

 

 

とはいえ、

お客様の本当に危機に対しては

時間を顧みず対応することが要求されます。

コスト度外視で対応する分、

そのお客様にも行動に対して強いリクエストは必要です。

会社の危機なのにのんびりしている経営者には

思い切りお尻をたたいて動かしていくこと。

厳しいフィードバックは愛です。

 

 

事務所の移転というチャレンジに対して

これを正解にするために

いろいろな戦術を掲げていく予定です。

単なる税理士事務所としてではなく、

さらなる付加価値を作っていきます。

 

 

あなたは付加価値をつくっていますか?

成長戦略を掲げていますか?

 

 

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