誠実さ
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2615日目
おはようございます!
来週から10月が始まりますがまだまだ暑いです。
季節感が変わりつつありますが、
心の持ちようで意識変化を創り出していきましょう。
ちょっと前にうちの事務所を担当していただいている
保険会社の社員さんが残念な対応があって、
誠実さについて考える機会をいただきました。
うちの事務所のメンバーがお客様からずっと相談にのらせていただいて
ようやく保険を活用しようかという話になって、
保険会社の社員さんにその日に電話を入れていただくことになってました。
ところがその方、その日が忙しかったようで
電話をかけなかったんですよ。
そのまま土日に突入し、
うちのメンバーの仕事の段取りもあって
お客様をフォローする時間も取れなかったりしたものだから、
結局お客様からは、
「○○生命さんじゃなくてもいいので・・・」
と別の保険を捜すということになってしまいました。
仕事をしているとミスは生まれるもの。
ミス自体は責めるつもりもないし、
挽回するために頑張ってほしいと思うのですが、
残念なのはその後の対応でした。
その担当の方は事務所の責任者の私には何の報告もせず、
うちの担当メンバーに
「すみませんでした!」
と謝っただけ。
自分の会社の上司にも何の報告もしていなかったようです。
その後も私に関わる機会があっても
何も声を掛けてくれませんでした。
その人はそうやってミスを揉み消してきたんだろうと思いました。
ミスは誰でもやっちゃうものだから、
別にいいんですよ。
ただ、それを無かったことにしてしまったら
何の成長もない。
ミスを隠したく気持ちは分かるけれど、
それを乗り越えたところに成長と成功があるんですよね。
そして、
自分から報告することがその人の誠実さを示す行動です。
隠しておいてバレてから謝ったとしても、
それはその人を信頼できなくなります。
何かあったときにどんな選択判断をするかが
その人の人生を決めていくといいますが、
本当にそうだと思います。
人の事ではなく、
自分事だとしたときに
ちゃんと誠実に生きているのか?
そう問いかけてます。
まずは自分が誠実でありたいと心からそう思います。
あなたはどうですか?
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