過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2711日目

 

 

おはようございます!

正月早々から毎日臨時ニュースが取り上げられていますね。

昨日はJALの航空機が大炎上していました。

未来に何が起こるか、

本当に先が見えない時代になりそうな2024年の幕開けです。

 

 

さて、

私は元旦の午後、昨日一日を事務所に籠っていました。

経営計画を立てる時間です。

毎年正月には一年を見通す時間に充てています。

元旦はミッションの言語化をやり直していました。

もうちょっとで整いそうなのですが、

言葉が溢れるとうまく纏まりませんね。

昨日は中期経営計画の数値計画を練っていました。

 

 

会社は利益を追求するものだと言われますが、

たしかにその側面はあります。

しかし、

会社の存在意義は経営者の想いを遂げること。

それが企業理念であり、

会社の究極の目的なのです。

利益は結果として手元に残るものであり、

目指す最終ゴールでなないのです。

 

 

とはいえ、

日本人は目標を掲げることに恥ずかしさを持つ人が多い。

学生時代までは学歴だけがゴールであり、

自分が目指すことを人に表現することをしてきません。

自分が掲げた目標に対して、

それがちっぽけだと思われないか?

目標が高すぎて欲張ってるんじゃないか?

そんな目標高すぎて達成できるわけないじゃないか。

恥ずかしい奴だ。

そんな言葉を言われているんじゃないかと思うと、

人前で手を挙げて目標を公言することが恥ずかしく思うのだそうです。

 

 

そんな意識が強い社員が多い会社では、

社長がどれだけ理念を掲げても誰も聞きません。

仕事の中で理念のことを考えることすらしません。

そうなってしまうと経営者は離縁の浸透を諦めてしまうのです。

利益だけを求めたり、

社員の満足だけを追求したり、

何かに偏った経営スタイルにはまっていくことが多いようです。

 

 

しかし、

理想の会社はどこまでも理念に基づいて経営をします。

人の成長も理念に則った行動が基準となります。

昇進していく社員は理念に忠実な社員なのです。

そこに見向きもしない社員がいたとしても、

その会社に理念がある限り知らないでは済まされないのが理念なのです。

目に見えないのに自分に大きな影響があるもの、

まさに『神の見えざる手』が企業理念。

 

 

そこから逃げられないのであれば、

素直に理念に従ってみることです。

どんな会社の企業理念も原理原則から外れたことを掲げる会社はほとんどありません。

その理念に自分の大切にしていることを重ねてみましょう。

自然と企業理念への理解が深まっていくものです。

あなたの会社には理念はありますか?

そこに本当の理解を伴っていますか?

なぜ経営者はその理念を掲げたのでしょうか?

一度時間を取ってゆっくり考えてみてください。

あなたにとって、どんな意味があるのかをね(^^)

 

 

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