頭の中にリストがイメージできるか
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2763日目
おはようございます!
今日は土曜日、
ですが午前営業となっております。
ちなみに昨日の祝日は営業日です。
確定申告中は変則体制を敷いておりますので
柔軟に対応させていただいてます(^^
さて、
忙しくなってくると顕著に現れる現象なのですが、
どうしても刺激に反応するだけの業務となりがちなんですね。
具体的にどんなことかと申しますと、
1.お客様からいただいた書類が去年より大きく売上が減っていた。
そこに疑問も持たずにそのままの数字で決算書を作ってしまう。
A。その現象についてどんなことが想定できるか、前年のと対比などで確認する。
すると、現金収支のベースでは減少しているが、
発生ベースで考えると売り上げは変わっていないことが判明。
頭の中で対応リストが想定できるかどうかがポイントです。
2.お客様からいただいた書類から雑費が大きく計上されていた。
原因を聞いたらある書類がなくなったので現金化できなくなった。
だから経費に計上してある。
A.そもそもその原因は客観的事実を証する資料があるのか?
事実を確認することが第一です。
次に必要経費でない可能性があれば、
他に何か費用に計上できるものがないのか考えてみる。
頭の中で経費の計上できる節税リストが想定出来れば
対応方法はいくらでも出てくる。
とにかく自分の中から出てくるものがなく
見えているものだけで仕事をしてしまうといずれ大きなミスをします。
頭の中にリストが描けないと何もアドバイスもできないし提案もできません。
ただただ相手が言っていたことを繰り返すだけになってしまいます。
相手が提示してくれたものから事実を特定して、
それをどうやって相手の望みに近づけることができるのか?
これができる人とできない人で大きく分かれるのですね。
とにかく頭を使うこと。
いろいろ想定すること。
相手が何を求めているのか考え、聴いてみること。
そしてどんな提案ができるのか。
これができるようになると、
仕事が本当に楽しくなる。
なぜならお客さまが喜んでくださるから。
はやくこの域までメンバー達を引き上げてあげたいですね。
忙しい今がチャンスかも(´▽`)
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