業務の見直し
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1206日目
おはようございます。
今日は南の島から^_^
もうすぐ12月だと言うのに
台風の影響で天候は荒れ気味です。
どこかに雨男がいるのかな??
さて、
昨日から会計事務所見学に
来ていますが、
実際には昨日は座学でした。
二つの素晴らしい事務所の取り組みを
聞かせていただきました。
その話の中で、
あれもこれもと
うちでも取り組んでいきたいことが
ありましたが、
とりわけ必要だと感じたことが
業務の見直しからの値上げです。
このブログはクライアント様も
見ていただいているので
書きにくいところがありますが、
通常業務の中で
人件費赤字となっている状況が
クライアント様によっては
発生しているのです。
手間がかかればかかるほど、
お客様のところに行けば行くほど、
お客様の相談に乗れば乗るほど、
事務所の経営は悪化していきます。
というのも、
昔からの慣習で月額顧問料として
報酬をいただいているお客様が多く、
何をどこまで藤垣会計が取り組むのか、
どこからどこまではお客様が取り組むのかの
線引きをしてきませんでした。
昨日の説明をお聞きして、
その事務所様は報酬について、
1.現状は〇〇です。
2.今の業務だと〇〇になります。
3.差額が〇〇円になります。
と、とにかくお客様に
お伝えしているのだそうです。
これはとても勇気がいることですが、
絶対に必要なことなのですね。
でね、
事務所の中で生産性を求めていくと、
あるスタッフは自分のかかった時間を
何としても減らしたいと考えるわけです。
この考え方が蔓延すると、
手抜きをしたりすることが
正当化されかねません。
手抜きは論外です。
時間がかかることは、
その分請求できるように
改善すべきですね。
そしてそれは経営者の責任です。
お客様、スタッフ、事務所と、
トリプルウィンの状態を作ることに
今まで以上に力を注いでいこうと
あらためて考えさせられました。
三方良しとも言いますが、
誰が負けてもいけません。
そんなビジョンを掲げているので、
旗を掲げ続けるために、
業務の見直しを進めてまいります。
あなたの会社では、
価格とサービスのバランスは
問題ありませんか?
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