第3の案
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2811日目
おはようございます!
昨日は事務所の歓迎会でした(´▽`)
若手社員が増えてみんな仲良くしてくれているのが嬉しいです。
結婚観について話題に上がったので
選択理論を通してお伝えしようと思います。
選択理論では、
話し合いによってお互いが望む未来を作っていくことを大切にしています。
夫婦関係を例えにして
解決のサークルという概念も提供されています。
解決のサークルとは、
夫婦がお互いの意見がぶつかってしまい、
揉めているという前提があります。
どうやったら解決できるだろうか?
夫も妻も自分の考え方を譲りません。
でね、
解決のサークルというのは、
二人の間の床に円を描いて、
この円に入ってくれたらよい解決案を考えていくという前提で考えること。
前向きに解決していこうと思えたら円の中に入って
問題を解決するために新しいアイデアを出していくのです。
今までの自分の考え方ではなくて、
新しい二人が納得できるやり方を考えるのです。
本当に求めているのはお互いが納得できるやり方を見つけることです。
相手のやり方を否定することではない。
こうやって解決のサークルに入ってくれれば、
お互いが歩み寄って第3の案が生み出されるのです。
これって夫婦であれば常に必要なことなんですよね。
私も結婚して26年になりますが、
結婚当初は本当にたくさん夫婦間でぶつかりました。
でもこれって当たり前なんですよ。
お互いが全く異なる文化の家庭で育ってきて、
自分の当たり前の価値観が違っているんですよ。
これを最近では結婚前に同棲という手段ですり合わせをするんですよね。
同棲はとても効果的な方法だと思います。
同棲なしで結婚すれば、
いろいろな場面でやり方が違うのでぶつかります。
これは通過儀礼であってそれをお互いがすり合わせて
二人の文化を作っていくことが結婚なんですよね。
まあ、片方が折れて一方的な価値観の中で結婚生活がある夫婦もあるでしょうが、
選択理論的にはそれを受け入れるのも選択なのでしょうか。
ただ、
解決のサークルのなかで第3の解決案を考えることに
大きな価値があるんだと思います。
この考え方は夫婦だけでなくて、
会社という組織の中やさまざまなコミュニティでも同じです。
人が集まる場ではそれぞれの価値観がありますので、
会社でいえばクレドを通してその共通化を図っていきます。
夫婦間のクレドを作る人はほとんどいないと思いますが、
結婚当初は目に見えない二人のクレド策定のために
いろいろ話し合うことが大事なのかなぁと感じました。
これから結婚される人にとっては
対立は悪だと思わないで仲良く擦り合わせをしてほしいものです。
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