上司の期待
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2821日目
おはようございます!
相手との距離感を測るときに使っている技術、
それが期待値の調整ですね。
と言われても、
よく分からないと言われそうですが、
何が言いたいかというのを具体例でお話ししますね!
例えば、
入社2年目の社員のAさんの上司Bさんが、
2年目だったらこの仕事はできるだろうと思って
Aさんを呼んで仕事を依頼しました。
ところが1週間経っても何の報告もなくて
上司BさんはAさんに聞きました。
すると、何も進んでいないという返答が・・・
上司のBさんは、
「え?なんで?分からないんだったら私に聞いてよ」
そう伝えると、
「分からないというと、そもそもその仕事はしたくないんですよねー」
と意味不明な言葉が返ってきました。
今の社会ではすぐにパワハラと言われるので、
そんなめちゃくちゃなことを言われても
「ばかものーーーー!!」
なんて言ってはいけません。
これは極端な例なのでそんな人はそうそういないと思いますが、
上司は部下の求める心がどれくらい強いのかを測りながら
関わっていく必要があるのです。
部下がどんどん求めているとしたら
上司の側からもそれに応えてあげるような関りが必要です。
逆に求めていない人に仕事をそのまま渡しても
それは完遂できないかもしれません。
だったらどうするのか?
それは、
上司が期待値を調整するしかありません。
部下に求めても、
求める心の強さが人それぞれですから
上司は全力で期待をかけても
その期待には応えられないかもしれないのです。
時間を掛けて部下の求める心、願望を育むことはできますが、
上司がコントロールできるものはありません。
期待値を調整できないと
勝手に上司側の心が削られて行ってしまいます。
もしくは部下の心が壊れてしまいます。
適切な期待値をもって周りの人には関わっていきましょうね!
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